鋼構造物工事業の一人親方労災保険 そして年収や仕事内容は!?

鋼構造物工事業の一人親方労災保険は埼玉労災におまかせください。多数の鋼構造物工事の一人親方様に労災保険のご加入を戴いています。鋼構造物工事業の一人親方ってどんな仕事なのでしょうか?

鋼構造物工事業と言っても、幅広くたくさんの仕事があります。

鋼構造物工事業と言うと、思い浮かべるのは鉄骨を組み立てる業種のことですが、それはとび工事業や土木工業のうちの1つです。

鋼構造物工事業とは現場で鋼板などを加工し構造物を作る工事のこと。

鋼構造物工事業は一人親方にとって、どんな仕事なのか、その年収と年収アップ方法は?そして鋼構造物工事業の一人親方にとってのメリットやデメリットはどんなものがあるでしょうか?

鋼構造物工事業の一人親方ってどんな仕事?

鋼構造物工事業は鋼板や形鋼を使用して、加工組み立てによって構造物を制作する工事業です。

鉄骨や鉄塔などを建てたり、鋼製水槽や避難階段の設置や貯蔵タンクなども鋼構造物工事業の仕事です。

河川の水門や閘門や吊り橋なども仕事の一つです。

要するに文字通り、鋼を使って構造を作る仕事であり、ビルなどではない特殊なものを作る工事です。

高所作業や重労働もあり、体力仕事ではありますが、重いものを持つとかそういたのはクレーンなどが行うため、常に肉体労働というわけでもありません。

鋼構造物工事業の年収は?

鋼構造物工事業の平均年収は378万円。

建設業全体の平均と同程度で、日本人の平均年収よりは少し低めです。

あくまでも平均年収です。鋼構造物工事業では企業に入ることも多く安定した収入が特徴です。

これは仕事の依頼主が国の期間やインフラであることが多いため、数年先の仕事も計画されているからです。

年齢による、会社にお勤めの平均月収を見てみると

  • 20代 19.6万円/月
  • 30代 24.9万円/月
  • 40代 33.7万円/月

という具合で、20代でも他の建設業に比べると高く、年齢によって月収はあがっていく傾向です。

資格を取得しているかどうかも、年収を分ける大きな差になっています。

一人親方になった場合はもう少し高く、年収で650万円前後で、一人親方を卒業して職人を数人雇うようになれば年収1000万円も可能です。

元請けになるには、屋外看板などの制作などの仕事を請け負うことになるでしょう。

鋼構造物工事業の一人親方が取得すると有利な資格

鋼構造物工事業における一人親方が取得するのは

  • 溶接関係の資格
  • 施工管理技士の資格

の大きく分けて2種類があります。

溶接関係の資格

鋼構造物を作るには、ボルトなどで固定する方法と、溶接で固定する方法があるので、溶接は必須の資格と言えます

溶接の資格は多岐にわたり、現場によって必要な技術を取得していくのがおすすめですが、種類をすこしだけ解説しておきます。

まずは2つの種類にわかれます。

  • アーク溶接作業者資格
  • ガス溶接作業者資格

この2つの資格をとることは、溶接工として当然のことであり入り口となります。その後にJIS溶接技術者資格を取得する。この資格は種類が分かれており

TN-F
TN-P
N-2F
T-1F,P
N-2V,P

というように、技術によって細かく資格が分かれている。

ここまでが溶接工として働くために必要な資格です。溶接工になるだけであれば、最初に紹介した溶接作業者資格の2つを取得し、その後3年ほどかけて、JISなどで必要な溶接技術者資格を取得していくといいでしょう。

この溶接技術者資格の他にも

ガス溶接作業主任者
溶接管理技術者
溶接作業指導者
アルミニウム溶接技能者
ボイラー溶接士
PC工法溶接技能者

といった資格もあり、ある程度キャリアを積んだのちのキャリアの方向性によって資格を追加していく必要があります。

施工管理技士

施工管理技士の資格は建設業の許可をとったり、大きい仕事(工事費用が1000万円以上)を請けるためには必要な資格です。

一人親方としては必ず必要なものではありませんが、独占資格ですので潰しが効きますし、会社に所属するにも有利。

さらに会社を大きくして企業として運営していくにも必要な資格。

年収にも大きく関わってくる資格と言えるでしょう。

鋼構造物工事業の場合は

  • 土木工事施工管理技士
  • 建築工事施工管理技士

のどちらかを取得することになりますが、工事の内容によって変わります。

内容はほぼ同じですが、試験内容あ異なります。

今回は建築工事施工管理技士について深くご説明してきますが、共に1級と2級があり、試験内容も違いますが注意すべきは受験資格で、特に1級はかなりの実務経験が必要になります。

http://www.fcip-shiken.jp/den1/

にも書いているのですが、非常にわかりにくいため、わかりやすくまとめました。

  • 指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合
    • 大学の指定学科を卒業して3年以上の実務経験、
    • 大学の指定学科以外を卒業して4年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して5年以上の実務経験、
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して7年6か月以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業して10年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業して11年6か月以上の実務経験
    • 上記学歴によらない場合は15年以上の実務経験
    • 二級建築士試験合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して10年6か月以上の実務経験
    • その他の者は14年以上の実務経験
  • 専任の主任技術者を1年以上含んでいる場合
    • 高等学校の指定学科を卒業し、8年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、9年6か月以上の実務経験
    • その他の者は13年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定の合格者で合格後、3年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して、8年6か月以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者でその他の者は12年以上の実務経験

・2級建築施工管理技士の受験資格

    • 大学の指定学科を卒業し、1年以上の実務経験
    • 大学の指定学科以外を卒業し、1年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業し、2年以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、4年6か月以上の実務経験
    • その他の者は8年以上の実務経験
    • 職業能力開発促進法による技能検定に合格した者

1級と2級ともに学歴によって必要な実務経験が異なります。しかし学歴がなくとも、実務経験さえあれば取得できる資格です。

2級をとったあと、実務経験も積んでやっと1級を受験できますが、合格率は20%を切る難関資格であり、新しい資格ですので資格保有者も少ない。そして取得には条件も難しい。

ですから取得すれば、かなり有利になる資格と言えます。

鋼構造物工事

鋼構造物工事業で一人親方として働くメリット

鋼構造物工事業で働くメリットは、施主が大きいため。、仕事が安定しているということです。

そして数年先まで仕事が計画されているんで、間違いなく仕事は途切れないでしょう。

社会のインフラに携わる仕事でもあり、土木関係の仕事とも近い。

技術もあるので、新規参入は難しく、守られている業種と言えそうです。

鋼構造物工事業はこれからもとても忙しい

新規で橋を作る、鉄塔を作る他にも、これからはメンテナンスの仕事も増えるでしょう。

日本中で老朽化が問題になっておりますので、これからはさらに忙しくなると言われています。

鋼構造物工事業のデメリット

鋼構造物工事業のデメリットは、元請になりにくいという点です。

ほぼインフラ関係の仕事なので、自動車業界に新規参入はほぼ難しいとの同じように。鋼構造物工事業でも同じような現象が起きています。

例えば一人親方から企業として大きくなろうと思っても下請けになるしかないので、他の業種と比べれば動き方が異なるように思います。

鋼構造物工事業の労災事故事例

最後に鋼構造物工事業の労災事故事例を見ておきましょう。

型枠上に鉄筋を仮置き作業中、型枠が倒壊

この工事現場では2階床の型枠建て込み作業、1階の型枠解体作業、2階への鉄筋荷上げ作業、2 階の配筋作業等が行われており現場には元請の職員6名と、一次下請および二次下請から鉄筋工等23名の作業員が入場していた。
被災者達はまず2階の床に配筋するための鉄筋約20トンを、現場に設置されたタワ-クレ-ンを用いて、トラックから2階床に上げる作業にとりかかった。
トラックで搬入された鉄筋のうち約4トン分を2階床の型枠上の何か所かに分けて荷上げし、次いで約4トンの鉄筋を2階中央部分の何か所かに分けて荷降ろしを行った。

続いてトラックに残っていた約2 トンの鉄筋を型枠の中央部分に降ろそうとしたところ、突然中央部分の2階床の型枠が倒壊した。

このため荷外しをしていた3名のうち2名が鉄筋および型枠材とともに1階スラブ上に落ち、また1階で型枠の解体作業の打ち合わせをしていたとび工の2名のうち1名が落ちてきた鉄筋、型枠材などに当たり負傷した。

鋼構造物工事業の一人親方のまとめ

鋼構造物工事業の年収は20代では少し高めですが、そこから上がりにくいという特徴があります。

しかし資格などもたくさんあり、資格取得によって年収アップも狙えます。

そして依頼主がインフラを担う大手企業なので、仕事量も安定しているでしょう。数年後、または10年以上先の計画も立っている業界です。

しかし元請けになることは難しいので、年収をあげるには他の方法が必要でしょう。

高い年収がほしければ大手企業にて資格を取得して働くほうが年収は高そうです。

もしくは看板などの工事を請け負うという手もありそうです。

埼玉労災一人親方部会

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