防水工事業の一人親方労災保険 そして年収や仕事内容は!?

防水工事

防水工事業の一人親方労災保険は埼玉労災におまかせください。多数の防水工事の一人親方様に労災保険のご加入を戴いています。防水工事業の一人親方ってどんな仕事なのでしょうか?

防水工事業とは、建物の屋根や風呂場、洗面所などの水回りの部屋から、水漏れや雨漏りを起こさないようにする仕事です。

塗装工とも少し似ていますが特殊な技術が必要なため、仕事内容は一致しません。

防水工事業は一人親方にとって、どんな仕事なのか、その年収と年収アップ方法は?そして防水工事業の一人親方にとってのメリットやデメリットはどんなものがあるでしょうか?

防水工事業の一人親方ってどんな仕事?

雨や雪が多い日本では、建物を水から守る必要があります。

屋外から水の進入があると、柱やはりなどの構造を腐食する恐れがあります。

具体的には木造であれば腐食、鉄骨造であれば鉄骨が錆びることになる。

腐食が進めば、どんどんと建物は崩壊していくことになるんですね。

昔は防水の役目は、瓦で行っていました。瓦を重ねていくことで、水を侵入を防ぐ形になっています。

ただ現代の住宅や建造物では瓦をしいている住宅は少ない。

ではどうやって水から守っているかというと、塗装です。

特殊な塗料を吹き付けて、構造に水が触れないようにしています。その塗料を塗るのが防水工事業の仕事です。

防水工事では万が一水漏れが起きた場合、建物の腐食はともかく水に濡れて壊れてしまった家電製品や、壁紙や家具にまで及びますので、慎重で正確な作業を必要とされます。

防水工事業の年収は?

電気通信工事業の平均年収は412万円。

建設業全体の平均と同程度で、日本人の平均年収よりは少し低めです。

あくまでも平均年収ですが、見習いの場合防水工事業では収入は低めです。

これは特殊な技術が必要な仕事のため、見習い期間が必要だから。1年目と2年目でかなり仕事内容も収入も変わってくるでしょう。

年齢による、会社にお勤め方の平均月収を見てみると

  • 20代 18.2万円/月
  • 30代 27.3万円/月
  • 40代 31.2万円/月

という具合で、20代でも他の建設業に比べると低いのですが、年齢によって月収はあがっていく傾向です。

一人親方になった場合はもう少し高く、年収で500万円前後で、一人親方を卒業して職人を数人雇うようになれば年収1000万円も可能です。

技術によるところが大きいため、信頼を十分に得ることができれば、仕事は多くなっていくでしょう。

防水工事業の一人親方が取得すると有利な資格

まず防水工事の一人親方として働く上で必須の資格はありません。

資格がなくても仕事はできますが、取得している人が多いのが防水施工技能士の資格です

防水施工技能士は国家資格であり、防水工事の一定の技能を証明するものであり、名刺などにも記載できる資格なので、営業をする上でもかならず取得しておいたほうがいい資格でしょう。

防水施工技能士には1級と2級が存在し、1級の受験資格には実務経験が7年必要で、2級の場合で2年必要です。

どちらにしても短くない実務経験が必要のため、仕事を取得していく上で、防水施工技能士は必須の資格と言えるでしょう。

建築施工管理技士

防水専門の施工管理技士も存在しませんが、防水工事業の許可を取得するには建築施工管理技士の資格が必要です。

1級と2級が存在し、1級は主任技術者と管理技能者になることができます。

工事業の許可のためには必須の項目で、どちらかというと一人親方ではなく、経営者や企業の管理職が必要とする資格ですが、持っておけば企業に就職もにもいいですし、従業員を雇って企業として大きくしていくためには必須の資格と言えます。

もし持っていなかれば高賃金の有資格者を採用するしかなくなってしまいます。

特に工事費用が500万円を超える防水工事の仕事を受けるには必須の資格です。

1級に関しては2級の資格を取得してからの実務経験も必要とされるため計画的にとる必要があります

年収に大きく影響を与える資格であるため、一人親方としても取得しておきたい資格と言えるでしょう。

1級の合格率は15%程度です

・1級建築施工管理技士の受験資格

  • 指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合
    • 大学の指定学科を卒業して3年以上の実務経験、
    • 大学の指定学科以外を卒業して4年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して5年以上の実務経験、
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して7年6か月以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業して10年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業して11年6か月以上の実務経験
    • 上記学歴によらない場合は15年以上の実務経験
    • 二級建築士試験合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して10年6か月以上の実務経験
    • その他の者は14年以上の実務経験
  • 専任の主任技術者を1年以上含んでいる場合
    • 高等学校の指定学科を卒業し、8年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、9年6か月以上の実務経験
    • その他の者は13年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定の合格者で合格後、3年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して、8年6か月以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者でその他の者は12年以上の実務経験

・2級建築施工管理技士の受験資格

    • 大学の指定学科を卒業し、1年以上の実務経験
    • 大学の指定学科以外を卒業し、1年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業し、2年以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、4年6か月以上の実務経験
    • その他の者は8年以上の実務経験
    • 職業能力開発促進法による技能検定に合格した者

このように建築施工管理技士の資格を取得するには、さまざまな要件があり

防水工事

防水工事業で一人親方として働くメリット

防水工事業のメリットは確実に仕事がなくならないことでしす。

雨の多い日本では鉄骨であっても、木造であっても防水の工事はとても重要です。

しかも防水施工は20年に一度はメンテナンスを行う必要があります。

しかもこれから日本は住宅が余る時代に突入していくので、新たな建築数は減っていくと見られています。

ですから新築を立てる仕事は減っていきますが、メンテナンスの仕事は増えていきます。

要するに防水工事は安泰だということですね。

防水工事業はこれからもとても忙しい

防水工事業は、今さらに仕事が広がっています。

それは屋上の緑化案件ですね。

都心部では緑が少なく、光熱費の削減や地球環境の改善のために屋上の緑化が推進されています。

屋上を緑化するには、間違いなく防水工事が必須でさらに造園業とのコラボも必要です。

もしこれから仕事をとっていきたいのであれば、造園業との繋がりが多くあるとビジネス的にも忙しくなってくると思います。

防水工事業のデメリット

防水工事業のデメリットは、賠償事故が多い可能性がある点です。

防水工事は水を扱うので、ミスがあれば浸水を起こすことになる。

浸水は壁紙や構造や家電製品や家具にまで被害を及ぼすし、その賠償額が少なくありません。

そのせいで賠償保険に入りにくい場合もあるほど。

リスクばかり気にしていれば仕事はできませんが、リスクは高い業種だという認識は必要です。

防水工事業の労災事故事例

最後に防水工事業の労災事故事例についても触れておきます。

ガスバーナーの火が接着剤に引火

学校校舎改築工事現場において、校舎4階ベランダ部分の防水工事のためベランダで有機溶剤含有(溶剤の主成分-ノルマルヘキサン、アセトン、トルエン)の接着剤を塗布していたところ、同じベランダにおいて水分を乾燥させるために使用していたプロパンガスのバーナーの火が接着剤に引火し、その火が被害者の作業服に燃え移ったものである。

災害発生当日までに、校舎の工事は内装・外装の仕上げ工事の段階になっており、当日は、4階ベランダ部分については、A建築が防水工事を行うことになっていた。ところが、前日に降った雨がベランダに溜っていたため、その箇所の水を除去する必要が生じた。そこで、A建築の職長甲は、プロパンガスバーナーの火でコンクリートの床面をあぶり、乾かすことにした。
ベランダは建物の北側から東側にかけてL字型に設けられており、職長甲は北側ベランダの端から順にガスバーナーで床面をあぶって乾かしていき、一方、作業者の乙と丙は、職長甲が乾かした後の床面に接着剤を塗る作業を始めていた。

床面を乾かす作業が東側ベランダに移り、接着剤を塗る作業が約4m分済んだとき、ガスバーナーの火がベランダの上を走り、接着剤が塗られた場所に引火した。作業者の乙と丙は逃げたが、作業服に引火し、乙は火傷で死亡、丙も重症を負った。

新築工事現場の浴室の防水工事の作業中、有機溶剤(トルエン)中毒となり入院

新築工事現場の浴室の防水工事で、塗料の塗布作業中に発生した。
被災者は新築工事現場の浴室の防水工事において、壁面にプライマーと呼ばれる塗料を手持ちのローラーを使用して塗布する作業を一人で始めた。

他の職人が作業に訪れたところ、浴室内に溶剤臭が充満しており、被災者が倒れているところを発見した。被災者は病院に搬送され、「有機溶剤(トルエン)中毒、一過性意識障害」と診断された。2日間入院加療後に回復し、退院した。

防水工事業の一人親方のまとめ

防水工事業の年収は20代では少し低めですが、そこから年収は技術量によってアップしていきます。

資格などもたくさんあり、資格取得によって年収アップも狙えます。

防水工事は技術が必要ですから新規参入も少ないですし、今は屋上緑化で仕事が増えていっています。

これからも一人親方として安定して仕事がいただける業界です。

埼玉労災一人親方部会

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