橋りょう工事業の一人親方労災保険 そして年収や仕事内容は!?

橋梁工事

橋りょう工事業の一人親方労災保険は埼玉労災におまかせください。多数の橋りょう工事業の一人親方様に労災保険のご加入を戴いています。

橋りょう工事とは道路工事の一つであり、橋を作る工事のこと。

橋りょう工事業は一人親方にとって、どんな仕事なのか、その年収と年収アップ方法は?そして橋りょう工事業は一人親方にとって、メリットやデメリットはどんなものがあるでしょうか?

橋りょう工事業の一人親方ってどんな仕事?

橋りょう工事業とは、簡単にいうと橋を作る工事のこと。

橋といってもたくさんありますが、河川や海の上などに渡す橋もそうですが、国道と高速道路で2階建てになっている場所、高架道路の土台を作る仕事も、橋りょう工事の仕事です。

土木工事の1つですが、一般的な土木工事と違う点は、地上から離れた高所での作業もあること。

そしてコンクリートを扱う仕事が多いという点もあります。

橋りょう工事の中にも、種類が2種類あって、下部工と上部工に分かれていますので、それぞれにわけてご説明します。

下部工について

下部工とは橋桁から下の部分の工事のこと。これも細かく分けると

  • 基礎杭工
  • 土留め工
  • 掘削・支保工
  • 橋脚構築工・埋め戻し

の4つに分かれます。

基礎杭工とは端が倒れないようにするための、四文字通り基礎を地面に打ち込む工事のこと。

杭を地中に打ち込む仕事を行います。

土留め工とは、杭を打つための穴を掘る際に、地面が崩れないようにする矢板と呼ばれる銅製の板を打ち込む工事のこと。

掘削・支保工とは地面を掘りながら、矢板の支えとなる梁を設置する工事のこと。

橋脚構築工・埋め戻しとは、前の3工程によって打ち込まれた杭の上に土台を建ててコンクリートを流し込み、土台ができたら橋脚を立てる工事です。

この4つの工事を行うのが、下部工。

上部工について

上部工は、下部こうでできた橋脚の上に道の土台を作っていく工事のこと。

細かく分けて

  • 橋桁架設工
  • 床版工・橋梁付属物工
  • 舗装工・設備工

という3つの工程があります。

橋桁架設工は橋脚の上に橋桁を設置する工事。

床版工・橋梁付属物工とは橋桁の上に、コンクリートを流し込みアスファルトの土台や、側壁を作る工事です。

舗装工・設備工とは床板の上にアスファルトを舗装する工事のこと。

以上が、上部工に分かれられています。

橋りょう工事業の年収は?

橋りょう工事業の年収の平均は378万円(2018年度)です。

建設業の平均と比べると同じくらいで、日本人の平均年収とくらべて少し低い。

あくまでも平均ですが、年齢別の平均月収を比べてみると、幅が広く技術や経験によって年収は大きく変わってくるようです。

年齢による、会社にお勤めの水道設備工事業の平均月収を見てみると

20代 21.2万円/月
30代 28.7万円/月
40代 38.9万円/月

と、年齢によって大きな差が生まれます。

そして一人親方の平均年収は810万円程度。ただし橋りょう工事の一人親方とは土木などの方も含まれます。

橋りょう工事業の一人親方が取得すると有利な資格

  • コンクリート関係資格
  • 車両関係資格
  • 土木工事施工管理技士

などがありますが、施工管理技士は一定以上の請負金額において必要な資格ですので、まずはコンクリート関係の資格や車両や玉掛けなどの資格から取得して、その後に比較的大きな工事を担当するのであれば、他の資格もとるようにしましょう。

コンクリート関係資格

コンクリート関係資格とは、コンクリートを打つ際に重宝される資格のことで、

  • コンクリート診断士
  • コンクリート技士
  • プレストコンクリート技士

などの資格が存在します。

コンクリート診断士はコンクリートでできた基礎などの、強度が十分かどうかなどを診断する資格です。

工事の際はもちろん、橋りょう工事で今重要なメンテナンスの部分で商法される資格です。

コンクリート技士とは、コンクリートの製造や施工に関する技術者の資格です。コンクリートの製造・施工・配合設計や試験・検査・管理などができます。

さらにコンクリート主任技士という資格もあって、コンクリート技士の技術に加えて、研究や指導なども行える資格です。

プレストコンクリート技士とは、プレストコンクリートの計画,設計,施工および管理に十分な専門的知識と経験を証明する資格で、プレストコンクリートのジェネリック が5年以上ないと受験資格がありません。

車両関係資格

次に車両関係資格を紹介します。

現在土木工事といっても、人力で行うような工事は少なく、ほとんどがブルドーザーやパワーショベルなどの車両を使って、工事を行います。

資格名は「小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転特別教育」といい、約13時間の講習だけで資格が与えられるので、持っていない場合は取得するといいでしょう。

土木工事施工管理技士

施工管理技士とは一定の規模以上の工事を受けられる、建設業許可を取るために必要な資格です。

工事を行うためには、専任の技術者の選定も必要ですので、組織化した会社を元請などで大きくしていくには必ず必要な資格です。

しかも国家資格でかつ、1級については長い実務経験が必要で、さらに合格率は20%。とても難関の資格であり建設業界で重宝されます。

年収への影響も大きく、キャリアを形成する上で重要な資格と言えます。

1級土木工事施工管理技士の受験資格

  • 1年以上の指導監督的実務経験年数
    • 大学の指定学科を卒業後、3年以上の実務経験
    • 大学の指定学科以外を卒業後、4年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業後、5年以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業後、7年6か月以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業後、10年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業後、11年6か月以上の実務経験
    • 上記以外の者は15年以上の実務経験
    • 2級土木施工管理技術検定合格者で5年以上の者は合格後、5年以上の実務経験
    • 2級土木施工管理技術検定合格者で5年未満の者は高等学校の指定学科を卒業後、9年以上の実務経験
    • 2級土木施工管理技術検定合格者で5年未満の者は高等学校の指定学科以外を卒業後、10年6か月以上の実務経験
    • 2級土木施工管理技術検定合格者で5年未満の者はその他で14年以上の実務経験
  • 専任の主任技術者の実務経験が1年以上ある者
    • 2級土木施工管理技術検定合格者で合格後3年以上の者は合格後、1年以上の専任の主任技術者経験を含む3年以上の実務経験
    • 2級土木施工管理技術検定合格者で合格後3年未満の者は短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業後、7年以上の実務経験
    • 2級土木施工管理技術検定合格者で合格後3年未満の者は高等学校の指定学科を卒業後、7年以上の実務経験
    • 2級土木施工管理技術検定合格者で合格後3年未満の者は高等学校の指定学科以外を卒業後、8年6か月以上の実務経験
    • 2級土木施工管理技術検定合格者で合格後3年未満の者はその他で12年以上の実務経験
    • 上記以外の者は高等学校の指定学科を卒業後、8年以上の実務経験
    • 上記以外の者は高等学校の指定学科以外を卒業後、11年以上の実務経験
    • 上記以外の者はその他で13年以上の実務経験
2級土木工事施工管理技士の受験資格
  • 大学の指定学科を卒業後、1年以上の実務経験
  • 大学の指定学科以外を卒業後、1年6か月以上の実務経験
  • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業後、2年以上の実務経験
  • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業後、3年以上の実務経験
  • 高等学校の指定学科を卒業後、3年以上の実務経験
  • 高等学校の指定学科以外を卒業後、4年6か月以上の実務経験
  • その他の者は8年以上の実務経験
  • 技術検定合格者は4年以上の実務経験

http://www.jctc.jp/より引用し抜粋

橋りょう工事で一人親方として働くメリット

橋りょう工事で一人親方として働くメリットは公共事業ですから、不況であっても間違いなく仕事があるということです。

日本では不況に陥った際、国は公共事業にお金を放出します。これはお金を世の中にだすために、公共事業が1番働いている人も多く、大量のお金が投資できるからです。

ですから橋を作る橋りょう工事業は不況でも強い業種だと言えます。

橋りょう工事はこれからもとても忙しい

これからの橋りょう工事はどうかという未来のお話ですが、間違いなくこれからも仕事が増えるでしょう。

というのも、日本中の橋りょうはメンテナンスが必要で、場合によっては架け替えを必要になっています。

古い橋梁では道幅も狭いため、新設工事もまだまだ多いです。

ですからこれからも忙しい業界だと言えます。

橋りょう工事のデメリット

橋りょう工事のデメリットは工事する場所が、一箇所ではなくさらに長期の仕事になってしまうこと。

出張も多く、あまり家に帰ることが少ない工事になってしまう可能性もあります。

そして土木工事で室外の仕事なので、夏は暑く、冬は寒い。肉体的にも厳しい業界と言えます。

橋りょう工事の労災事故例

橋りょう工事の労災事故事例についても紹介させていただきます。

高速道路の側面壁にボルト接合されたブラケット足場とともに地面へ落下

高速道路建設現場において半壁高欄と呼ばれるコンクリート製防音壁を道路側端部に施工中、そのコンクリート打設時に重量保持を目的として設置された鋼製ブラケット足場が倒壊・落下し、その上にいた作業者3名が地面へ墜落したものである。

コンクリート打設作業中、足場からドーンという音を何回か聴いたため、作業者はいったん足場から降りた。この時作業者は、異常に気づいたが、その異常は型枠の底面が落ち込んだ事と判断していた。しかし、実際には型枠ではなく、ブラケット足場自体が下方へ落ち込んでいた。

このままでは打設したコンクリートが地面へ流れ落ちてしまうと考えた作業者は、生コンの圧送をいったん止め、状況確認のため再び足場上へ乗り移った。そして型枠底面の状況をのぞき込もうとしたとき、足場とともに作業者3名が地面に落下し、1名が死亡、2名が負傷した。

橋脚工事現場付近を船で警戒中に河川に転落

この災害は橋脚工事が行われている箇所への、船舶の接近を防止する警戒船の運航中に発生したものである。
災害が発生したのは、高速道路からの出入口を設置するため河川の中に2基、陸上部に1基の橋脚を設置する工事現場付近の河川で、河川を通行する船舶の工事現場への接近を防止するため、工事を行っている会社から河川の漁業共同組合に小型船による警戒が発注され、組合はさらに被災者の所属する会社に業務を発注した。

警戒業務は、午前7時30分から午後5時まで行うことになっており、災害発生当日、船長である被災者は警戒要員である妻とともに朝から通常の警戒業務に従事していた。

この工事現場で列車の見張りをしていた警備員が河川の方を見ると、通常は桟橋から上流80m位のところに停泊している筈の警戒船が桟橋から上流30m位のところにおり、右舷の前方で被災者が船から垂れ下がっているロープにつかまったり、離れたりしていた。

そのうち、被災者は、対岸に向かって泳ぎ始めたが、橋脚の付近で見えなくなったので、不審に思い近寄ってみると、意識不明の状態の被災者が水中から発見され、その後病院に移送されたが死亡した。

橋りょう工事の一人親方のまとめ

橋りょう工事は不況に強い業種のため、安定している仕事と言えます。

ただし土木工事であり、屋外での作業は体力を必要とします。体力的にはきつい仕事だと言えるでしょう。

ただ年収は資格次第では稼ぎやすい仕事です。

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