消防施設工事業の一人親方労災保険 そして年収や仕事内容は!?

消防設備工事

消防施設工事業の一人親方労災保険は埼玉労災におまかせください。多数の消防施設工事の一人親方様に労災保険のご加入を戴いています。

消防施設工事業は一人親方にとって、どんな仕事なのか、その年収と年収アップ方法は?そして消防施設工事業の一人親方にとってのメリットやデメリットはどんなものがあるでしょうか?

消防施設工事業の一人親方ってどんな仕事?

消防施設工事業とは読んで字のごとく、消防の設備を工事するための職業のこと。

消防用の設備というと、 火災警報装置や消火設備、避難設備や消火活動に必要な設備のこと。具体的には

  • 屋内消火栓設置工事
  • スプリンクラー設置工事
  • 水噴霧、泡、不燃性ガス、蒸発性液体又は粉末による消火設備工事
  • 屋外消火栓設置工事
  • 動力消防ポンプ設置工事
  • 火災報知設備工事
  • 漏電火災報知機設置工事
  • 非常警報設備工事
  • 金属製避難はしご設置工事
  • 救助袋、緩降機、避難橋又は排煙設備設置工事

などがあります。

消防施設工事業の年収は?

消防施設工事業の平均年収は398万円。

建設業全体の平均と高めで、日本人の平均年収と同程度です。

あくまでも平均年収です。どんな工事を行えるかや地域によっても年収は変わるでしょう。

年齢による、会社にお勤めの平均月収を見てみると

  • 20代 22.6万円/月
  • 30代 33.6万円/月
  • 40代 43.5万円/月

という具合で、20代でも他の建設業に比べると高く、年齢によって月収はあがっていく傾向です。

消防施設工事業はできる技術によって大きく年収は変わるようです。

消防施設工事業の一人親方が取得すると有利な資格

消防施設工事業の一人親方が取得すると有利な資格は

  • 消防設備士
  • 施工管理技士の資格

の大きく分けて2種類があります。

消防設備士

消防設備士とは消防法によって定められた国家資格です。

消化器やスプリンクラー設備などの、点検や設置を行える資格のこと。

この他にも自動火災報知機や警報設備、救助袋などの避難設備の設置もこの資格がなければおこなうことができません。

資格取得のためには相武台人指定試験機関の一般財団法人消防研究センターが都道府県にて試験を開催しています。

分類としては甲種と乙種が存在していて、甲種は設置工事が行えますが、乙種は設置工事が行えないため、建築業では甲種を取得する必要があります。

甲種の筆記試験は4択問題で実技試験は記述。

試験時間は特類が2時間45分、特類以外が3時間15分で行われます。

特類の試験内容

  • 筆記試験
    消防関係法令:15問
    工事整備対象設備等の構造・機能・工事・設備:15問
    工事整備対象設備等の性能に関する火災・防火:15問
  • 特類以外
  •  筆記試験
    • 消防関係法令:15問
    • 基礎的知識:10問
  • 消防用設備等の構造・機能・工事・整備:20問
    • 実技試験
    • 鑑別等:5問
    • 製図:2問

という内容の試験が行われます。

この資格がなければ工事ができませんので、必須の資格だと言えるでしょう。

キャリアアップシステムによって、資格や経験が見られるようになりますので、仕事がもらえなくなる未来がくると予想されます。

一人親方にとって建設業キャリアアップシステム登録が必要な理由とは

施工管理技士

消防設備に関する施工管理技士の資格はないのですが、結局は元請けになろうとしたり企業で優遇される資格は施工管理技士です。

その中でも管工事の施工管理技士が必要になってくることが多いでしょう。

他の施工管理技士と同じく、管工事において1級は主任技術者と監理技術者と専任技術者になれます。

2級は主任技術者と専任技術者にはなれますが、管理技術者にはなれないという違いがあります。

ただし1級の管理技術者はよほど大企業の大きな工事でないと必要がないため、一人親方には無縁の資格かもしれません。しかし今後、企業の中に入って安定的に収入を得たいと考えているのなら、取得しておくといいでしょう。

なお会社に所属している人で、2級を取得すれば年収で500万円以上。1級であれば700万円以上も可能です。

http://www.fcip-shiken.jp/den1/

にも書いているのですが、非常にわかりにくいため、わかりやすくまとめました。

  • 指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合
    • 大学の指定学科を卒業して3年以上の実務経験、
    • 大学の指定学科以外を卒業して4年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して5年以上の実務経験、
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して7年6か月以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業して10年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業して11年6か月以上の実務経験
    • 上記学歴によらない場合は15年以上の実務経験
    • 二級建築士試験合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して10年6か月以上の実務経験
    • その他の者は14年以上の実務経験
  • 専任の主任技術者を1年以上含んでいる場合
    • 高等学校の指定学科を卒業し、8年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、9年6か月以上の実務経験
    • その他の者は13年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定の合格者で合格後、3年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して、8年6か月以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者でその他の者は12年以上の実務経験

・2級建築施工管理技士の受験資格

    • 大学の指定学科を卒業し、1年以上の実務経験
    • 大学の指定学科以外を卒業し、1年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業し、2年以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、4年6か月以上の実務経験
    • その他の者は8年以上の実務経験
    • 職業能力開発促進法による技能検定に合格した者

このように1級を取得するには、2級取得に加えて実務経験が必要です。2級も実務経験が必要ですが、学歴によって取得できるまでの年数が違います。

もし学歴が高卒などであれば、取得するのは難しいと言えます。会社に所属するならそれでも取得した方が懸命ですが、一人親方として独立しているのであれば取得は2級までで、あとは年収あげるには組織化をしたほうがいいでしょう。

消防施設工事

消防施設工事業で一人親方として働くメリット

消防施設工事業のメリットは仕事が安定していることです。

消防設備に関しては施工とともに、管理の仕事も必要です。そして消防法において定期的なメンテナンスや、場合によっては再設置工事が必要なこともあります。

住宅を含めすべての建物に関して消防法というのは影響を与えるのでこれからも間違いなく仕事がなくなることはありません。

消防施設工事業のデメリット

消防施設工事業のデメリットは独立がしにくいところでしょうか。

現状工事などは新たな会社におねがいをするより、いつもの業者に頼むのが痛切です。

しかし消防法とは頻繁に改正が行われるため、その改正に合わせて独立をすれば一攫千金も狙えるかもしれません。

新しい業種では席が埋まっていないこともあるため、おすすめの独立方法です。

消防施設工事業の労災事故事例

最後に消防施設工事業の事故事例を共有させていただきます。

配管パイプを載せた材料棚が倒壊

災害発生当日は、スプリンクラー工事の本作業の準備として、材料棚の組み立ておよび配管パイプの整理が行われた。午前中に、元請け1名、一次下請け3名、二次下請け3名の作業関係者が打ち合わせを行った。午後になって、単管パイプの切断加工、材料棚の組み立て作業等を行った。

材料棚は、鋼管パイプを組み立てたもので、高さ2m、長さ4m、幅76cmの大きさであった。作業者3名で材料棚を組み立てた後、配管パイプを整理するため、この材料棚を仮設事務所の前に仮り置きされた配管パイプの所へ運び設置した。

次下請けの現場管理者は、配管パイプが積まれた材料棚を見て、倒壊を防止するための控えを設置するよう注意したが、控えを設置する前に、二次下請けの作業者が材料棚の脇を歩いていた時に材料棚が倒れ、同人が材料棚と配管パイプの下敷きとなったものである。

鋼板置場に立てかけて置かれた鋼板が倒れ、作業者がはさまれ死亡

被災者は、単独で配電盤の箱形ボックス(1.6m×1.8m×0.49m)を鋼板を用いて板金及び溶接加工により製作していた。

災害発生時には、出来上がった箱形ボックスの鋼板の溶接個所の歪みをとるため、補強部材として鋼板を取り付ける作業をしていた。補強部材は、鋼板を工場内のシャー横の鋼材置場から作業者が適宜取り出して作成して使用していた。

この鋼材置場には鋼板(長さ0.5~1.0m幅40~80cm程度)70~80枚、重量350~400kgが工場の壁に立てかけてあった。

被災者は、必要な2枚の補強部材を作成した後、次の仕事で使用する部材を作成しておこうとして、鋼材置場に行き、鋼板の倒れ止めのチェーンを外して使用する鋼板を選別していたとき、被災者に鋼板が倒れかかり、被災者はシャーの側面との間に胸部をはさまれた。

工場内を巡回中の事業者がこれを見つけて、直ちに救出したが胸部圧迫による損傷により被災者は死亡したものである。

消防施設工事業の一人親方のまとめ

消防施設工事業は他の業種と比べて、かなり仕事量が安定している業界です。

なんといっても、消防法で必要とされていますので、点検工事を行わないという選択肢がありません。

どれだけ経費が削減されていても、法律で定まられている工事のため仕事がなくならない所が特徴です。

埼玉労災一人親方部会

 

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