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豆知識

一人親方で年収1000万円稼ぐために必要なこと
年収1000万円
建設業の一人親方として働くメリットのひとつが年収が青天井になることです。
会社員であれば、年収で500万円の仕事であっても、仕事のとり方で年収1000万円を目指すことも出来ますし、さらに自分だけでなく組織を作れば年収2000万円超えだって十分に可能です。
今回は年収1000万円を目指す具体的な方法を紹介します。
 
 
一人で年収1000万円を目指すには
一人親方として年収1000万円を目指すには、会社もって従業員雇って組織で仕事するって方法でも可能ですが、一人親方がたった1人でも年収1000万円を達成できます。
そんなことできるの?って思うかもしれませんが、実は構造は単純です。
年収=日当×働いた日数
ですから、日当を上げるか働いた日数を増やせば、年収は上がっていくわけです。
日数を増やす
まず1つ目に考えたい方法が、働く日数を増やすことです。
例えば日当が3万円の場合なら、334日働けば年収1000万円ですし、365日働くとすれば、日当が27400円で年収1000万円に到達します。
日数を増やせば増やすほど、年収は増えていきます。
ですから年収を増やす方法の一つとして、働く日数を増やすという方法があります。
ただし、もうお気づきかと思いますが、この方法には限界があります。
例えば日当が2万円であれば500日働けば1000万円に到達するのですが、残念ながら1年は365日しかありません。
あと135日足りないですし、実際には365日働くことは非現実的です。お休みも必要ですし、仕事の依頼が365日来るわけでもありません。
営業も必要ですし、家庭の用事もあるでしょう。
こうなった時に考えることは「日当=仕事の単価」を上げることを考えていきます。
単価を上げる
年収で1000万円を超えを目指すなら働く日数を増やすより、単価を上げることに費やすほうが現実的です。
なぜなら1年は365日しかありませんので、限界がありますし実際には300日ぐらいしか働けないのがほとんどでしょう。
ですから働く時間を増やすより単価を上げることに専念すべきです。
ただし職人として現場にたつだけで単価があがるほど世の中簡単ではありません。現場に立っている時間以外で、なにかしらの努力をすることで単価を上げていくことができるのです。
では単価を上げるにはどうのような方法があるでしょうか?
・資格
まずいちばん簡単な方法が資格です。
特に現場で必要とされていて、さらにあまり持っている人が少ない特殊もしくは難易度の高い資格がいいでしょう。
値段は希少性と需要の高さで決まります。
例えば誰でもできる仕事を、当然のようにこなせるだけでも十分に暮らしていけるかもしれませんが、誰でもできる仕事ではなかなか単価は上がりません。
ですから必要なのが、需要のある希少性です。
例えばどうしてもその資格がなければ工事を進められない資格を持っていれば、希少性が高くなるため値段が上がります。
身近な人で特殊な資格を持っている人は、稼いでいるなと感じたことはありませんか?
もちろん資格を取るのは誰でも取れる簡単な資格ではそこまで価値がないので、あくまでも需要のある希少性をもった資格に限ります。
その資格を頑張って取れば、年収1000万円を目指すことが出来ます。
・信用を増やす
次の単価を上げる方法は信用を増やすという方法です。
この方法は非常に地味ですが、簡単に真似ができない方法ですので効果は強烈です。
信用と言っても、遅刻しないとかそういったレベルではもちろんありません。
この仕事は少しむずかしいし、現場監督も気難しい人で、もしかしたらトラブルになるかもしれない。でもこの人に頼めば大丈夫だ!
と思われる人になりましょう。
もちろん一朝一夕では、その信頼は生まれないし、ただ長く仕事しているだけでもいけません。
常に周りを見ながら、助けられる時に助けること。
そうすることで徐々に信頼を集めることが出来ます。
まず誰でもできることは、業界的に忙しい時に来た仕事を可能な限り引き受けること。
普通は忙しいときは仕事を断り、暇な時だけ営業をします。
ただ本当に営業しないといけないのは、忙しくて忙しくて仕事が溢れかえっている時。そんなときこそ仕事を受けて、周りに恩を売っておくことで、あの人に頼めばなんとかしてくれるという印象をつけることができる。
そうすれば暇なときにも価格競争に巻き込まれない高単価の仕事が舞い込んできます。
忙しい時に人を助けて、暇な時に助けてもらう循環を作りましょう。
・業種を変える
3つ目の方法は業種を変えるという方法です。
これは少し粗い手法ですが、同じ建設業でもどんな仕事をしているかによって、単価は大きく変わりますよね。
ですから、ある意味業種で単価はある程度決まってしまう部分もあります。
さらに資格が豊富で資格が必要な業種ほど、目に見えて単価を上げることが出来ますので、単価をあげやすい業種に転職をするという方法でも、単価をあげることができます。
日数を増やすより単価を上げる
一人親方単独で年収1000万円を目指すには、
  • 働く日数を増やす
  • 単価をあげる
この2つのどちらかでしか、目指すことが出来ません。
もしあなたのしごとの単価のMAXが20000円なのであれば、その仕事だけしていても絶対に年収1000万円には届きません。働く日数を増やすのも無限に仕事があるわけではないので限界があります。
ですから自分のコントロールできる分野で年収1000万円を目指すには、単価を上げる工夫が必要です。
 
 
組織として年収1000万円を目指す
ここまでは一人親方が単独で年収1000万円を目指す方法をご紹介しました、ここからは1人ではなくたくさんの人に協力してもらいながら、すすめる方法です。
この方法であれば、年収1000万円はもちろん可能ですし、経営の才能によっては数千万円を目指せることもあるでしょう。
規模を大きくする
まず会社の規模を大きくすることについてお話をしましょう。
自分一人であれば、どうしても仕事量の上限が発生します。働く日数は365日中、365日が限界なので、限界があるというお話をしました。
その限界を突破する方法が会社の組織を作って規模を大きくするという方法です。
例えば週一のおやすみであれば、年間で300日ほど働けます。
自分一人であれば、1年間で300日が限度ですが、2人になれば600日、3人になれば900日働ける計算です。
このように組織を大きくすればするほど、働ける日数が増えます。
ただその分人件費も増えますので単純計算で、年収が増えていくわけではありませんよね。
ですから経費を抑える必要があります。
事務作業のために費やす時間や、移動手段の確保など、集まって行えば、削減できる経費があるんですね。
ですからその規模が大きくなれば大きくなるほど、経費を抑えられるので、その差額が会社の利益になり、社長の収入を増やすことができる仕組みです。
しかも1000万円であればそこまで大きな組織にする必要もありません。数人の職人さんを雇うだけでも達成できる金額です。
バランスを取って規模を増やす
仕事の多さと授業員の数が常にバランスをとりながら大きくしていく必要があります。
例えば従業員だけ多くても給料を出すための現金が足りなくなってしまうし、仕事だけが多くても会社の容量を超えてしまったら、他の職人さんの応援を貰う必要があります。
基本的には応援を頂きながら、仕事が安定的に増えてきたら従業員を雇うという流れが一般的です。
仕事を増やすには、もちろん営業をし続ける必要もあるし、仕事がある場合に指名でお仕事を受けられるようにしていく。
そうすれば1日に複数の仕事の依頼が来ることになり、結果として従業員を雇うという流れです。
ただこのように仕事を下請けとしてやっているうちは、誰かに仕事をもらわなければ仕事を増やせません。
自分で仕事量を常にコントロールをすすには元請になる必要があります。
元請になる
仕事が増えてきても、なかなか従業員を増やせない理由が出てきます。
それは仕事量が安定しないこと。
例えば仕事をどこかの下請けでやっている限り、取引先には頭が上がらず、迷惑をかけてしまった場合には、仕事がなくなってしまう恐れがあるわけです。
そうならないためにも、元請として仕事を受けられる体制を作っていきましょう。直接施主と打ち合わせをして、仕事をもらう人から職人さんに仕事をあげる人になっていくのです。
そうなれば自社で行う仕事と、協力会社にお願いする仕事で、仕事量で調整ができるのでリスクコントロールもできるようになりますし、仕事量自体を増やすための営業もできるようになります。
ですからある程度の従業員数になった場合は徐々に元請の仕事量を増やすことを目標に動く必要があります。
 
 
注意すべき点
組織を大きくしていく場合に注意すべき点がいくつかあるので紹介しておきます。
固定費が大きくなる
まず1つ目は固定費が大きくなるところ。
建設業として大きくなった場合、事務所が必要になってきますし、車庫も必要になります。
そして資材や工具も増えるので、倉庫も必要になるでしょう。
そして一番大きな固定費は人件費です。職人さんともなれば給料が安いわけではないですし、社会保険料も馬鹿になりません。
しかも仕事がなくても毎月給料は出す必要があります。
ですから従業員の数は仕事が減っても、最低限このくらいの見込めるだろう人数に絞って、それより増えた場合は協力会社にお願いするという流れがリスクを抑える方法になりそうです。
従業員がいきなり辞める
そして従業員が突然辞めるリスクもあります。
優秀な従業員ほど辞めるリスクは高いでしょう。信頼して仕事を任せていた従業員が辞める場合には、代わりをしてくれる従業員が必要です。
ですからたった一人の能力に依存をした経営をするのではなく、誰が抜けても会社が回るように経営を行う必要があります。
訴訟リスク
そして最後の注意点が訴訟リスクです。
訴訟リスクにも色々あって
  • 従業員の訴訟リスク
  • 施主との訴訟リスク
  • 元請との訴訟リスク
  • 下請けの訴訟リスク
などさまざまなリスクがあります。
例えば従業員は大きな怪我をしてしごとができなくなったり、万が一亡くなってしまったりした場合は大きな損害賠償金を求められることもありますし、施主の家の中で作業中に怪我させたり壁を壊してしまって弁償をするということも考えられます。
さらに元請に対して大幅な工事の遅れをしてしまい、その損害賠償をもとめられることもあるでしょう。下請けに関しても従業員と同じレベルの怪我の訴訟リスクを元請けは持つことになります(判例も出ています)
このようにさまざまなリスクがあるので、それに合わせた保険を準備するなどしてリスクヘッジをする必要があります。
 
 
一人親方が年収1000万円を目指すのは可能
一人親方は個人事業主なので、いきなり来年から自分の収入を倍にすることも出来ます。
サラリーマン時代であれば、不可能でした。
仕事の単価をあげ、仕事数を増やし、仕事数に限界が来れば従業員を雇って、さらに青天井に増やしていける。
ただしそれと同時にリスクも大きくなっていき、竜業員の怪我や工事を遅らせた場合の訴訟リスクは数億円に登ることもある。
ですから組織の大きさとともに、見合った保険やリスクヘッジを行っていきましょう。
それにとって変わるほどの夢が、建設業界の一人親方にはあるのです。
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