看板工事の一人親方労災保険 仕事内容や必要な資格は!?

看板工事

看板工事業の一人親方労災保険は埼玉労災におまかせください。多数の看板工事の一人親方様に労災保険のご加入を戴いています。

看板工事業は一人親方にとって、どんな仕事なのか、その年収と年収アップ方法は?そして看板工事業の一人親方にとってのメリットやデメリットはどんなものがあるでしょうか?

看板工事業の一人親方ってどんな仕事?

看板工事とは、その名と通り、店舗などの看板を作る仕事。

じつはこれには単純な工事の他にも、設計やデザインの仕事を含まれる場合も多いでしょう。

一人親方の場合は、設置工事のみの場合もありますが、元請けになってデザインなども行ったほうが利益は大きくなります。

そして気をつけなければいけないのが、建築業種。

鋼構造物工事業でもありますし、設計でもありますし、とび・土工工事でもあったりします。

ようするに一般的な工事業に収まらない仕事であるため、実務経験や建設業許可なども少し複雑になりますので、将来的に元請になることも視野に入れるなら、どの業種の仕事を行っているのかなどは把握しておいたほうがいいでしょう。

参考

国土交通省 業種区分、建設工事の内容、例示、区分の考え方(H29.11.10改正)

看板工事業の仕事の種類

看板工事業の仕事はかなり広くなっています。

・デザイン

まずは看板工事の仕事にはデザインなどの仕事があります。

一人親方として工事のみ請け負う場合はこの仕事はありません。

・制作や工事

工事は実際に現場で行う工事の他に、工場などである程度の制作を行ってから現場に持っていて組み立てる場合もあります。

そして建物に取り付ける場合もありますし、屋上のサインもありますし、場合によっては基礎を作って地面に埋め込む場合もあるでしょう。

設置場所は様々であり、その設置場所によってもどの業種かが変わります。

看板工事業の一人親方が取得すると有利な資格

板金工事業における一人親方が取得するのは

  • 建築板金技能士
  • 屋外広告士
  • ガス溶接
  • 電気工事士

などの資格があります。

他にも高所作業車やフォークリフト、玉掛などの資格もあるといいですが、

建築板金施工技能士

建築板金技能士は国家資格である技能検定の一種。

全国の都道府県が実施しており建築板金施工に関する学科と実技試験で合否を行います。

ちなみにですが、ガラス施工技能士は職業訓練指導員(サッシ・ガ

1級と2級資格があり、それぞれ定められた内容の実技試験が行われます。

建築板金(内外装板金作業)

1級:板金工具及びはんだ付け工具を使用し、溶融亜鉛めっき鋼板(亜鉛鉄板)厚さ0.35mmを加工して、落し口のついた谷どい状の製品を製作する。試験時間:5時間

2級:板金工具及びはんだ付け工具を使用し、溶融亜鉛めっき鋼板(亜鉛鉄板)厚さ0.35mmを加工して、落し口のついた角どい状の製品を製作する。試験時間:4時間30分

3級:板金工具及びはんだ付け工具を使用し、溶融亜鉛めっき鋼板(亜鉛鉄板)厚さ0.35mmを加工して、落し口の付いたホッパーを製作する。試験時間:3時間

という内容になっています。

この資格がなくても建築板金工事業の仕事を行うことは可能です。あくまでも技能を証明するための資格です。

屋外広告士

屋外広告士とは屋外広告物(要するに看板)の制作施工関する必要な知識と技術を有すること証明する国家資格です。

業務主任者の資格要件の1つであり、元請になったり工事を担当する場合に事業所に必要な資格です。

高さが4メートルまたは1表示面積が10平方メートル以上の屋外広告物等については、下記いずれかの有資格者を管理者として置く必要があります。
・屋外広告業の登録をした者
・屋外広告士
・一級建築士
・ネオン工事に係る特種電気工事資格者

ですから必ず必要な資格の1つと言えるでしょう。

試験内容は

  • 学科(多肢選択式)
    • 学科試験A(関連法規:15問/60分)
      • ① 屋外広告物法、屋外広告物法に基づく条例
      • ② その他関係法令
    • 学科試験C(設計・施工:15問/60分)
      • ① 屋外広告物の構造設計及び設置工事に関する一般的な知識。
    • 学科試験B(広告デザイン:20問/80分)
      • ① 屋外広告物に係る色彩、意匠、素材等の構成要素に関する専門的知識
      • ② 都市景観とくに広告景観に関する専門的知識
  • 実技(記述式)
    • 実技試験(屋外広告物の設計またはデザイン/120分)
      • ① 屋外広告物の構造設計またはデザインに関する必要な専門的知識

という内容で行われています。

ガス溶接

ガス溶接の関する資格は実は無数にあって、すべてを取得することは不可能に近いため、適材適所の資格を取得するようにしてください。

ガス溶接技能者やガス溶接作業主任者、この他にもアーク溶接やアルミ溶接、PC工法溶接、ボイラー溶接などの資格があります。

電気工事士

最後に紹介する資格が電気工事士です。

これは看板を設置するだけでは、必要ありませんが、場合によっては看板のライトアップなどのを行う必要がある工事もあります。

その際に電気工事士が必要になる現場もありますので、必ず取得が必要になる資格でしょう。

電気工事士とは戸建住宅・商業ビル・マンション・工場・公共施設・商業施設などのありとあらゆる建物で、電気を使えるように工事をしたり管理メンテナンスを行う仕事に携わるための資格です。

この資格はとても汎用性が高く、電気を通すための配線やLANケーブルや内線など、電気を扱うあらゆるケーブルの工事ができますので、一人親方でも会社勤めであっても電気工事士の資格を持っている方は多いでしょう。

第1種電気工事士
第2種電気工事士

があり、両方ともに学歴や実務経験などの受験資格もありません。

最初から第1種を受けることもできます。

試験は2種が年2回、1種は年1回行われており、合格率は2種が70%程度。1種は50%程度です。。

この他にもたくさんの資格が必要になる場合もありますが、その度に資格はとっておくことをおすすめします。

なぜならこれからキャリアアップシステムによって、仕事を依頼する際にどのような資格を持っている人かを見られる状況になっていきます

ですから資格をもっているかどうかだけで判断されて仕事が発注される未来が待っているわけですね。

そうならないためにも必ず資格は取得しておくようにしてください。

一人親方にとって建設業キャリアアップシステム登録が必要な理由とは

看板工事

看板工事業で一人親方として働くメリット

看板工事業のメリットは独立しやすいことと、仕事が安定していることです。

看板工事の一人親方は非常に多いので、学ぶべき先輩も多く、独立もしやすいでしょう。

そして看板工事は一般的な建設業とは少し違うため、他業種からの参入も少なく仕事が安定している点もメリットの1つです。

そして店舗が変わるたびに、看板も変わるので、一度の工事だけでなくなんども工事の依頼があるということもメリットでしょう。

看板工事業のデメリット

看板工事業のデメリットは、仕事の幅を広げるとしても限界があること。仕事の大きさはそこまで大きくはないのでスケールしようと思うと、仕事の数を取る必要があります。

大きな仕事でたくさんの利益を撮るのは難しいという点はデメリットでしょう。

看板工事業の労災事故事例

最後に看板工事業の事故事例を共有させていただきます。

大型看板解体中に看板が倒壊

この災害は、構造物をアセチレン溶接装置で溶断中に当該構造物が倒壊し、溶断作業をしていた作業者に激突したものである。
この作業は、鉄くず回収業等を営む事業者が、営業を閉鎖した店舗の大型看板を譲り受け、鉄骨を回収するために行っていたものである。看板は、縦1m×横3mの鉄板5枚をコの字型に連結したものを6本の鉄骨で支えていた。

最初は、車両積載型トラッククレーンで引っ張りながら6本の鉄骨根元を溶断し、当該クレーンでつりあげようとしたがつりあげることができなかった。

次に、クレーンの牽引用フックにワイヤロープを掛けて看板を引き倒すこととしたが看板は倒れなかった。このため看板を小分けすることとし、被災者は脚立に乗り、アセチレン溶接機で鉄板の固定を切断していたときに看板全体が倒壊を始め、被災者に激突したものである。

2連の移動式足場を移動中に転倒

この災害は、移動式足場を移動する作業中に発生したものである。

災害発生当日の作業予定は、商業店舗の屋根部の看板下地とシャッター受けの取付工事を行うもので、朝から元請の現場代理人と下請の作業者4名で店舗屋根部の看板下地取り付け作業を開始し、この作業は午後4時頃に終了した。

続いて、シャッター受け(トラス)の取り付け作業に着手することになり、シャッター受けの取り付け方法を種々試した結果、溶接を行う箇所に移動式足場(3層で高さが5.3m、幅は2スパンで3.65mの枠組足場に脚輪を付けたもの)2組を向かい合わせに置き、その間に鋼製布枠を渡してその上で溶接作業を行うことに定まった。

午後6時頃になって、この移動式足場を使用したトラスの取り付け作業を始めて、4つ目のトラスの取り付けのため、作業者Aと同僚2人で移動式足場上に2人の作業者BとCを載せたまま足場を押したところ、足場がバランスを崩して転倒し、上に乗っていたBとCの2人が落下し、Aも足場にはさまれてともに負傷した。

看板工事業の一人親方のまとめ

看板工事業は一般的な工事業と違い、さまざまな分野を総合した工事になります。

仕事を受注して、デザインを起こし、設計図を書き、制作して設置を行う。このような一連の流れがあります。

一人親方としては、設置工事の手伝いだけでもいいかもしれませんが、幅や年収を広げるためには、他の要素も必要になってくるタイミングがあるでしょう。

埼玉労災一人親方部会

 

一人親方の労災保険なら埼玉労災へ→https://www.saitama631.com/!?

ページトップへ戻る