機械器具設置工事業の一人親方労災保険 そして年収や仕事内容は!?

機械器具設置工事業の一人親方労災保険 そして年収や仕事内容は!?

機械器具設置工事業の一人親方労災保険は埼玉労災におまかせください。多数の機械器具設置工事の一人親方様に労災保険のご加入を戴いています。

機械器具設置工事業は一人親方にとって、どんな仕事なのか、その年収と年収アップ方法は?そして機械器具設置工事業の一人親方にとってのメリットやデメリットはどんなものがあるでしょうか?

機械器具設置工事業の一人親方ってどんな仕事?

機械器具設置工事業の分類はかなりわかりづらいのですが、機械を設置する工事というのは言葉から見てもわかりやすいと思います。

ただし普通に大型の機械を設置するだけなのであれば、それはとび工事業のお仕事。機械を設置するといっても単純に設置するだけでは機械器具設置工事業には該当しないということ。

ではどのような仕事が機械器具設置工事業なのかというと、なにか建築物などに、設置して電気工事や管工事を含めて、建築物や工作物に接続するような工事のことを機械器具設置工事業と言います。

ここでまた疑問が出てくると思います。それは電気工事や管工事と違う所はどこかということ。

これは専門工事だけか否かで判断ができます。

電気工事だけであれば電気工事業であり、管工事だけなら管工事業。設置だけであればとび工事業。

これらをすべて含む、複合的な工事になれな機械器具設置工事業ということになります。

ですからこの業種の場合は、1つの専門分野だけでなく、複数の分野に精通する知識と経験が必要で、少しハードルが高い工事業だとも言えるでしょう。

機械器具設置工事業の仕事の種類

では機械器具設置工事業にはどんな種類の工事があるのかを見ていきましょう。

  • プラント設備工事
  • 運搬機器設置工事
  • 内燃力発電設備工事
  • 集塵機器設置工事
  • 給排気機器設置工事
  • 揚排水機器設置工事
  • ダム用仮設備工事
  • 遊技施設設置工事
  • 舞台装置設置工事
  • サイロ設備工事
  • 立体駐車設備工事

具体的にあげていくとこのような種類の工事があります。

すべてあげるときりがないので、いくつかご紹介していきます。

見ての通り、かなり広範囲の分野で活躍することになりそうです。

・プラント設備工事

プレントとは発電所や鉄鋼所。石油プラントなどの巨大な装置を持つエネルギーを産む施設のことをプラントと呼びます。

そのプラントに機械を設置する工事をプラント設備工事と呼びます。

・運搬機器設置工事

運搬機器と書くと少しわかりにくいのですが、エスカレーターやエレベーターなどといえばわかりやすいかと思います。

この工事は機械の設置に加えて、電気工事を行う工事。しかも建築物に備え付ける工事のこと。これも機械器具設置工事業の仕事です。

・内燃力発電設備工事

内燃力発電設備とは火力発電のこと。石油を燃やし発電する発電機をプラントに設置する工事のことを指します。

・集塵機器設置工事

集塵機器というと言わば掃除機のような装置のことを指しますが、機械器具設置工事業では、建物の設備としての掃除機を指します。

たとえば製作工程で出てしまう粉じんを室内に放り出さずに集めてしまうような設備などがあります。

・給排気機器設置工事

給排気機器はこれまでに比べればかなりわかりやすいですね。空気を吸気と排気を行う設備のこと。建物の換気扇など空調システムのことかと思いますが、実はそこではありません。

建物の場合は管工事にあたります。

では給排気機器とはなにかというと、トンネルや地下道などの空調システムのこと。建物とは違うということを覚えておいてください。

 

機械器具設置工事業の年収は?

機械器具設置工事業の平均年収は432万円。

建設業全体の平均と高めで、日本人の平均年収と同程度です。

あくまでも平均年収です。どんな工事を行えるかや地域によっても年収は変わるでしょう。

年齢による、会社にお勤めの平均月収を見てみると

  • 20代 23.6万円/月
  • 30代 34.7万円/月
  • 40代 44.7万円/月

という具合で、20代でも他の建設業に比べると高く、年齢によって月収はあがっていく傾向です。

機械器具設置工事業の場合は一人親方になった場合は、管工事かとびか電気工事などの専門分野にわかれることが多いでしょう。

元請けになるにはすべてに対する経験と知識が必要です。

年収は一人親方になった場合はもう少し高く、年収で800万円前後で、一人親方を卒業して職人を数人雇うようになれば年収1000万円も可能です。

機械器具設置工事業の一人親方が取得すると有利な資格

板金工事業における一人親方が取得するのは

  • 技術士
  • 施工管理技士の資格

などを取得しておくといいでしょう。

他の建設業と違って、かなり特殊な資格が必要となります。

これに合わせて、管工事の資格や、電気工事の資格やとび工事業の資格なども必要になりますが、すべてを掲載しているとかんり長くなってしまうのでそれぞれの専門ページにおまかせして、ここでは施工管理技士と専門資格についてだけお話します。

技術士

技術士法とは法律によって定められた国家資格。

  • 技術士補
  • 技術士

の2種類に別れており、当然技術士が上位資格。

科学技術に関する高等な専門的応用能力を必要とする資格で

  • 計画
  • 研究
  • 設計
  • 分析
  • 試験
  • 評価

に関する指導を行う資格です。

この資格を持っていれば、設備の技術コンサルタントになれる資格であり、一人親方の域は飛び越えて活躍できるでしょう。

21部門にわかれており、それぞれの専門分野の技術士が存在します。

機械器具設置工事業であれば機械部門の技術士が必要とされるでしょう。

実務経験は10年以上必要でかつそのうちの4年は技術士補を保有した4年間でないといけないので、かなり受験資格の時点で難易度が高い資格です。

施工管理技士

施工管理技士の資格は建設業の許可をとったり、大きい仕事(工事費用が1000万円以上)を請けるためには必要な資格です。

一人親方としては必ず必要なものではありませんが、独占資格ですので潰しが効きますし、会社に所属するにも有利。

さらに会社を大きくして企業として運営していくにも必要な資格。

年収にも大きく関わってくる資格と言えるでしょう。

機械器具設置工事業の場合は建築工事施工管理技士を取得することになります。

1級と2級があり、試験内容も違いますが注意すべきは受験資格で、特に1級はかなりの実務経験が必要になります。

http://www.fcip-shiken.jp/den1/

にも書いているのですが、非常にわかりにくいため、わかりやすくまとめました。

  • 指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合
    • 大学の指定学科を卒業して3年以上の実務経験、
    • 大学の指定学科以外を卒業して4年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して5年以上の実務経験、
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して7年6か月以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業して10年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業して11年6か月以上の実務経験
    • 上記学歴によらない場合は15年以上の実務経験
    • 二級建築士試験合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して10年6か月以上の実務経験
    • その他の者は14年以上の実務経験
  • 専任の主任技術者を1年以上含んでいる場合
    • 高等学校の指定学科を卒業し、8年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、9年6か月以上の実務経験
    • その他の者は13年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定の合格者で合格後、3年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して、8年6か月以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者でその他の者は12年以上の実務経験

・2級建築施工管理技士の受験資格

    • 大学の指定学科を卒業し、1年以上の実務経験
    • 大学の指定学科以外を卒業し、1年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業し、2年以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、4年6か月以上の実務経験
    • その他の者は8年以上の実務経験
    • 職業能力開発促進法による技能検定に合格した者

1級と2級ともに学歴によって必要な実務経験が異なります。しかし学歴がなくとも、実務経験さえあれば取得できる資格です。

2級をとったあと、実務経験も積んでやっと1級を受験できますが、合格率は20%を切る難関資格であり、新しい資格ですので資格保有者も少ない。そして取得には条件も難しい。

ですから取得すれば、かなり有利になる資格と言えます。

エレベーター工事

機械器具設置工事業で一人親方として働くメリット

機械器具設置工事業のメリットは、企業の設備当時の予算から資金がでるという所です。

普通の大工などでは、個人のお金で仕事の依頼が来るので、あまり大きな金額の受注はありませんが、機械器具設置工事業の顧客は基本的に企業のため、個人と比べて財布がでかい。

その分大きな仕事が多いため、動く金額も大きく、大きく稼ぎやすいと言えるでしょう。

機械器具設置工事業のデメリット

機械器具設置工事業のデメリットは規模が大きすぎて、個人では手に負えないところでしょう。

完全に1人で動けるような業種ではありませんので、一人親方であっても、コミュニケーションがかなり必要になります。

個人事業主らしく、自由に生きることは難しいでしょう

機械器具設置工事業の労災事故事例

最後に機械器具設置工事業の事故事例を共有させていただきます。

銅メッキ槽の入れ替え工事でシアン化合物による皮膚障害を受ける

この災害は、銅メッキを行っている工場の銅メッキ槽の入れ替え工事において槽内に付着したシアン化合物等の除去作業中に発生したものである。

朝礼後、各作業者は、発注者が用意した長袖、長ズボン、化学防護服、ゴム手袋、保護眼鏡、防じんマスク、保護クリームおよび各自が持参した長靴を着用して午前8時30分頃から作業を開始した。
作業は、メッキ槽(3組)および6槽のロール等に付着しているシアン化合物(シアンを含有した炭酸ソーダ)の木製へらによる除去と槽の底に溜まっている廃液の洗い流しで、被災者4名は3つ目の槽で作業を行っていた。

午前10時の休憩のときに、取締役および作業者A,B,Cの4人が腕、大腿部に痒み、痛みを感じたので水道水で洗い、保護クリームを塗って30分ほど休憩して作業を再開した。その後、昼の休憩、午後の休憩を取って午後5時に作業を終了した。

作業の終了後、2次下請の社長から被災者Bに電話があり、被災者Bが状況を話したところ、「作業を終了して直ぐ戻ってくるように」と指示があったので、翌日に会社に戻り、そのまま病院で診察を受けたところシアン化合物による皮膚障害と診断された。

コンクリートカッター使用中の一酸化炭素中毒により入院

本災害は、保育施設においてコンクリート床スラブの切断、破砕作業中に発生した。
床暖房を設置するための作業により発生する粉じん飛散防止のため、遊戯室内の床暖房設置場所を仮囲いした内部において、内燃機関を有するコンクリートカッター2台及び内燃機関を有するブレーカー1台によるコンクリート床スラブの切断、破砕作業を行っていたところ、被災者1名が倒れ、他の5名も体調不良を訴えた。現場では、粉じんの排出をするため、仮囲いの入口近くにポータブル送風機を排気用途で2台、扇風機2台を内部で稼動させていた。

機械器具設置工事業の一人親方のまとめ

機械器具設置工事業は他の業種と比べて年収が高い業種です。

ただし独立はしにくいので、基本的には電気工事や管工事の一人親方としてスタートすることになりそうです。

ただしそれもこれも資格を持っているかどうかがかなり鍵になってくる業種と言えるでしょう。

埼玉労災一人親方部会

 

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