給排水衛生工事業の一人親方労災保険 そして年収や仕事内容は!?

給排水衛生工事

給排水衛生工事業の一人親方労災保険は埼玉労災におまかせください。多数の給排水衛生工事の一人親方様に労災保険のご加入を戴いています。

給排水衛生工事業は一人親方にとって、どんな仕事なのか、その年収と年収アップ方法は?そして給排水衛生工事業の一人親方にとってのメリットやデメリットはどんなものがあるでしょうか?

給排水衛生工事業の一人親方ってどんな仕事?

給排水衛生工事業とは建物ないの給水、給湯、通気などの設備を取り付ける工事のことを指します。

たとえばトイレやお風呂なんかは給排水衛生工事ですし、スプリンクラーなどの消火設備なども給排水衛生工事の一部。

浄化槽や消火設備、ガス設備も含まれています。

要するに建物内の水を扱う仕事と、ガス管を扱う仕事、そして通気排気を行うのもこの給排水衛生工事業です。

給排水衛生工事業と管工事の違い

給排水衛生工事業と管工事業はよく勘違いをされますが、実際にはわりと簡単な違いで、屋内かそれ以外かで分けられます。

たとえば屋内まで引く、配管の引き込み工事は管工事業ですが、メーターから先の屋内配管にかんしては給排水衛生工事の分野です。

管工事というと、このすべてを行うことになりそうなイメージですが、実は屋外は管工事業、屋内は給排水衛生工事の分野に分かれています。

ただし施主はあまりわけて考えてはいないので、管工事業者さんとなっていることも多く、屋外配管から屋内配管まですべてをできるための資格を持ち合わせているということも少なくないでしょう、

給排水衛生工事業の年収は?

給排水衛生工事業の平均年収は433万円。

建設業全体の平均と高めで、日本人の平均年収と同程度です。

あくまでも平均年収です。どんな工事を行えるかや地域によっても年収は変わるでしょう。

年齢による、会社にお勤めの平均月収を見てみると

  • 20代 23.7万円/月
  • 30代 31.7万円/月
  • 40代 43.5万円/月

という具合で、20代でも他の建設業に比べると高く、年齢によって月収はあがっていく傾向です。

給排水衛生工事業業はできる技術によって大きく年収は変わるようです。

一人親方になった場合はもう少し高く、年収で800万円前後で、一人親方を卒業して職人を数人雇うようになれば年収1000万円も可能です。

給排水衛生工事業の一人親方が取得すると有利な資格

給排水衛生工事業における一人親方が取得するのは

  • 給水装置工事主任技術者
  • 下水道排水設備工事責任技術者
  • 水道技術管理者
  • 施工管理技士の資格

の大きく分けて2種類があります。

・給水装置工事主任技術者

給水装置工事主任技術者は、給水装置の工事における国家資格です。

平成8年以前は講習を受講しただけで、取得できる資格でしたが現在は変わって、受験して合格したものだけになりました。

この資格は給水装置を扱うことのできる、指定給水装置工事事業者になるために必須の資格で、この資格を持っていなかれば正式に事業を行える事業者にはなれません。

元請けになる前提のお話で、その現場に監督として資格の保有者がいればいいので、自分で持ち合わせておく必要はありません。

ただし一人親方として仕事に責任を持つためにも、取得しておくべき資格でしょう。

受験資格は給水装置工事に関して3年以上の実務経験を有するものとなっております。

試験は10月の下旬に北海道、東北、関東、中部、関西、中国四国、九州、沖縄の各主要都市で行われることになっています。

試験科目は下記8科目

  • 公衆衛生概論
  • 水道行政
  • 給水装置の概要
  • 給水装置の構造及び性能
  • 給水装置工事法
  • 給水装置施工管理法
  • 給水装置計画論
  • 給水装置工事事務論

以上の試験に合格したのみ取得できる資格です。

下水道排水設備工事責任技術者

次に紹介するのが下水道排水設備工事責任技術者で、これも各市区町村の指定業者になるために、必要な資格であり、元請けになるのであれば必須の資格です。

指定業者でなければ下水道の設計と工事を行っていけません。

試験資格や開催場所、そして試験の内容は給水装置工事主任技術者と同様です。

水道技術管理者

水道技術管理者は水道法第19条において、水道事業者は水道の管理について技術条の業務を担当させるため、水道技術管理者を一人置かなければならないとされいています。

資格要件は非常に細かくて学歴によって変わるのですが、土木工学衛生工学、水道工学を先行で実務経験1年以上が最短で、短大などでは3年以上。

高卒で普通学科の卒業であれば9年以上の実務経験が必要になります。そして10年以上の実務経験があれば、無条件で受験資格があります。

詳しくは厚生労働省のHPを参考にしてください。

管工事施工管理技士

施工管理技士の資格は建設業の許可をとったり、大きい仕事(工事費用が1000万円以上)を請けるためには必要な資格です。

一人親方としては必ず必要なものではありませんが、独占資格ですので潰しが効きますし、会社に所属するにも有利。

さらに会社を大きくして企業として運営していくにも必要な資格。

年収にも大きく関わってくる資格と言えるでしょう。

給排水衛生工事業の場合は管工事施工管理技士を取得することになります。

1級と2級があり、試験内容も違いますが注意すべきは受験資格で、特に1級はかなりの実務経験が必要になります。

http://www.fcip-shiken.jp/den1/

にも書いているのですが、非常にわかりにくいため、わかりやすくまとめました。

  • 指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合
    • 大学の指定学科を卒業して3年以上の実務経験、
    • 大学の指定学科以外を卒業して4年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して5年以上の実務経験、
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して7年6か月以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業して10年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業して11年6か月以上の実務経験
    • 上記学歴によらない場合は15年以上の実務経験
    • 二級建築士試験合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して10年6か月以上の実務経験
    • その他の者は14年以上の実務経験
  • 専任の主任技術者を1年以上含んでいる場合
    • 高等学校の指定学科を卒業し、8年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、9年6か月以上の実務経験
    • その他の者は13年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定の合格者で合格後、3年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して、8年6か月以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者でその他の者は12年以上の実務経験

・2級建築施工管理技士の受験資格

    • 大学の指定学科を卒業し、1年以上の実務経験
    • 大学の指定学科以外を卒業し、1年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業し、2年以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、4年6か月以上の実務経験
    • その他の者は8年以上の実務経験
    • 職業能力開発促進法による技能検定に合格した者

1級と2級ともに学歴によって必要な実務経験が異なります。しかし学歴がなくとも、実務経験さえあれば取得できる資格です。

2級をとったあと、実務経験も積んでやっと1級を受験できますが、合格率は20%を切る難関資格であり、新しい資格ですので資格保有者も少ない。そして取得には条件も難しい。

ですから取得すれば、かなり有利になる資格と言えます。

給排水衛生工事

給排水衛生工事業で一人親方として働くメリット

給排水衛生工事業のメリットは独立しやすいことと、、仕事が安定していることです。

まず給排水衛生工事業は独立しやすいという点があります。

給排水衛生工事では、宅内の配管のすべての工事を請け負うことができますし、住宅での仕事はたくさんあります。

そして元請けになれれば年収も上げやすく、従業員を雇えばさらに年収アップも可能です。

住宅の仕事はもちろん。工場や商業ビルなどでも必ず必要な工事となりますので、安定して勝つ独立もしやすい業種といえます。

給排水衛生工事業のデメリット

給排水衛生工事業のデメリットは体力的にきついところです。

そして資格や法律関係の仕事が多いことでしょうか

体力仕事をしていえばそれで済むという業種ではなくて、勉強もしなくてはなりません。

給排水衛生工事業の労災事故事例

最後に給排水衛生工事業の事故事例を共有させていただきます。

厨房室内装工事中の熱中症

本災害は、レストラン改修工事において、厨房室の内装工事を担当していた作業者が、折からの猛暑による室内温度の上昇により意識を失って倒れ、死に至ったものである。

災害当日、作業者Aは他の作業者4名とともに、厨房室内の給排水管埋設のため床部分のコンクリートの解体作業に従事していた。

作業方法は、はつり工2名がコンクリートブレイカーを用いてコンクリートを解体し、Aを含む残りの3名がねこ車(運搬用手押車)により解体した残コンクリートを厨房室外に運び出すものであった。

なお、ねこ車による運搬は1回当たり10分程度を要し、1時間に4回から5回の往復作業を行っていた。また、厨房室内では、コンクリートを解体する際に発生する粉じんを抑えるために、適宜散水を行うとともに、労働者すべてが使い捨て式防じんマスクを着用していたが、換気設備は設けておらず、室内の空気が滞留しやすい環境にあった。

午後2時30分頃、Aはねこ車を押して厨房室中央まで運び、はつり工が残コンクリートを積み込んでいるのを待っていたところ、突然後ろ向きに倒れかけた。他の作業者はAを抱きかかえて仰向けに寝かし、しばらく様子を見ていたが、Aの意識がもうろうとしてきたため、救急車を呼び、Aを病院に運んだが、数時間後に死亡した。

建物屋上の給排水管取替工事の完了写真撮影中、屋上から墜落

この災害は、下水処理場中央操作室屋上の、給排水管取替工事の完了写真撮影作業中発生したものである。
この工事は、下水処理場の消化槽及び中央操作室外壁屋根防水改修工事の一部として行われ、給水管の保温工事が終了すると取替工事はすべて終了することとなっていた。

この工事の進捗状況について、二次下請業者から給水管の保温工事が終了したとの連絡を受けたので、工事完成写真を撮影することとしたが、この日は他の現場の工事が長引いており、また、外が暗くなったため写真撮影を中止した。

翌日は休日であったため、翌々日に一次下請のAとBの二人が、他の現場の仕事を終えて午後3時30分頃、本件現場に到着した。Bはポンプ場の給水配管工事にかかり、Aは中央操作室の屋上配管の工事完了写真を撮るために中央操作室屋上に上がって行った。

この後、災害発生までは一人作業となった。午後4時頃、元請業者の現場代理人が、Aが中央操作室東側の地上に仰向けに倒れているのを発見した。災害発生状況を目撃した者はいなかったが、Aはカメラをのぞきながら移動し、屋上の端まで来たことに気づかず後ろ向きに墜落したものと推定される。

給排水衛生工事業の一人親方のまとめ

給排水衛生工事業は他の業種と比べて年収が高い業種です。

一人親方として独立もしやすく、元請けにもなりやすいため年収を上げやすい職種です。

ただし法律に関する仕事も多く、文字が苦手な人にとっては苦痛も多い業種です。

埼玉労災一人親方部会

 

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