清掃施設工事業の一人親方労災保険 そして年収や仕事内容は!?

ゴミ処理施設

清掃施設工事業の一人親方労災保険は埼玉労災におまかせください。清掃施設工事の一人親方様に労災保険のご加入を戴いています。

清掃施設工事は事例が限定されるため、業者さんの数も少なく珍しい業種と言えます。

清掃施設工事業は一人親方にとって、どんな仕事なのか、その年収と年収アップ方法は?そして清掃施設工事業の一人親方にとってのメリットやデメリットはどんなものがあるでしょうか?

清掃施設工事業の一人親方ってどんな仕事?

清掃施設工事業とはごみ処理施設や、し尿処理施設を作る工事業種のこと。

清掃施設工事と聞くと、どこかの施設を清掃するのかなと勘違いしそうですが、実際はそうではなくて、清掃施設を作る工事のことなんですね。

ごみ処理施設といえば、焼却炉があったり、し尿処理施設といえば、水道設備や下水道に関しての知識も必要です。

そして単に、郊外を防止するための施設であれば、それは清掃施設工事ではなくそれぞれの施設ごとに、工事業種が割り振られています。

たとえば排水処理施設であれば、管工事で、集塵設備であれば機械器具設置工事に割り当てられています。

ですからそういった設備を含めてごみ処理施設やし尿処理施設全体を含めた一貫した工事のことを清掃施設工事業と分類されています。

そして日本にはたくさんの処理施設やごみ焼却炉がありますが、民間の焼却炉はこの工事業にはあたりません

あくまでも公のごみ処理施設を作る際の工事を受け持つ業種です。

清掃工事業の仕事の種類

清掃施設工事には仕事が2種類あります。

  • ごみ処理施設
  • し尿処理施設

の2つ。

それぞれの工事内容が変わってくるのでご説明しておきましょう。

まずごみ処理施設といえば、焼却炉です。温度が上がる炉を建設含まれますし、もちろんそれに付随する工作物はすべて含まれる。

ですから建物やその経路の計画などの設計も含めて清掃施設工事業の1つといえます。

そして次にし尿処理施設ですが、これはかなり細かく仕事が別れていて、浄化槽や合併処理浄化槽でし尿を処理する施設を建設する工事は管工事業になりますし、公共の下水道や流域下下水道の工事に関しては水道背施設工事業に当たります。

そして施設まで運んでくるための公共の下水道で敷地外にあるものや、施設建設のための造成工事にあたっては土木工事に分類されます。

かなりややこしいのですが、そういったし尿処理プラント建設工事の総合的に行うのが、し尿処理施設工事にあたります。

清掃施設工事業の年収は?

清掃施設工事業の平均年収は433万円。

建設業全体の平均と高めで、日本人の平均年収と同程度です。

あくまでも平均年収です。どんな工事を行えるかや地域によっても年収は変わるでしょう。

年齢による、会社にお勤めの平均月収を見てみると

  • 20代 21.7万円/月
  • 30代 34.8万円/月
  • 40代 43.5万円/月

という具合で、20代でも他の建設業に比べると高く、年齢によって月収はあがっていく傾向です。

清掃施設工事業といっても総合的な工事業にあんりますので、そのどこの分野の仕事を受けるかによって大きく年収はことなります。

一人親方になった場合はもう少し高く、年収で800万円前後で、一人親方を卒業して職人を数人雇うようになれば年収1000万円も可能です。

ただし清掃施設工事業だけで生計を立てるのではなく、あくまでも清掃施設工事業の一部を請け負うという形になりますので、管工事や水道設備工事や、プラント工事などを請け負う他の工事業とともに行っていく必要があります。

清掃施設工事業の一人親方が取得すると有利な資格

清掃施設工事業における一人親方が取得するのは

  • 施工技能士資格
  • 施工管理技士の資格

の大きく分けて2種類があります。

施工技能士資格

施工技能士は国家資格である技能検定。

全国の都道府県が実施しておりさまざまな施工の技能に関する学科と実技試験で合否を行います。

1級と2級資格があり、それぞれ定められた内容の実技試験が行われます。

清掃施設工事業の一人親方が取得しておくと良い施工技能士の資格は1つではありません。なぜなら工事の内容は清掃施設を作る包括的な業種のためため、1つに絞れないからです。

代表的なものをいくつかあげるなら

  • 機械器具設置工事
  • 築炉
  • 管工事
  • 電気工事

などがあります。

それそれの分野に合わせた技能士の資格を取得しておきましょう。

もしこの資格がなければ一人親方としてやっては行けないでしょう。

キャリアアップシステムによって、資格や経験が見られるようになりますので、仕事がもらえなくなる未来がくると予想されます。

ですから資格の持たない人間はこれから仕事がなかなかもらじづらくなると考えておいたほうがいいでしょう。

一人親方にとって建設業キャリアアップシステム登録が必要な理由とは

施工管理技士

施工管理技士の資格は建設業の許可をとったり、大きい仕事(工事費用が1000万円以上)を請けるためには必要な資格です。

一人親方としては必ず必要なものではありませんが、独占資格ですので潰しが効きますし、会社に所属するにも有利。

さらに会社を大きくして企業として運営していくにも必要な資格。

年収にも大きく関わってくる資格と言えるでしょう。

清掃施設工事業の場合は建築工事施工管理技士もしくは管工事施工管理技士を取得することになります。

1級と2級があり、試験内容も違いますが注意すべきは受験資格で、特に1級はかなりの実務経験が必要になります。

http://www.fcip-shiken.jp/den1/

にも書いているのですが、非常にわかりにくいため、わかりやすくまとめました。

  • 指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合
    • 大学の指定学科を卒業して3年以上の実務経験、
    • 大学の指定学科以外を卒業して4年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して5年以上の実務経験、
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して7年6か月以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業して10年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業して11年6か月以上の実務経験
    • 上記学歴によらない場合は15年以上の実務経験
    • 二級建築士試験合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して10年6か月以上の実務経験
    • その他の者は14年以上の実務経験
  • 専任の主任技術者を1年以上含んでいる場合
    • 高等学校の指定学科を卒業し、8年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、9年6か月以上の実務経験
    • その他の者は13年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定の合格者で合格後、3年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して、8年6か月以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者でその他の者は12年以上の実務経験

・2級建築施工管理技士の受験資格

    • 大学の指定学科を卒業し、1年以上の実務経験
    • 大学の指定学科以外を卒業し、1年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業し、2年以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、4年6か月以上の実務経験
    • その他の者は8年以上の実務経験
    • 職業能力開発促進法による技能検定に合格した者

1級と2級ともに学歴によって必要な実務経験が異なります。しかし学歴がなくとも、実務経験さえあれば取得できる資格です。

2級をとったあと、実務経験も積んでやっと1級を受験できますが、合格率は20%を切る難関資格であり、新しい資格ですので資格保有者も少ない。そして取得には条件も難しい。

ですから取得すれば、かなり有利になる資格と言えます。

清掃施設工事業で一人親方として働くメリット

清掃施設工事業の一人親方として働くメリットは、公的なお仕事なので仕事が安定していることです。

税金などの予算によって工事は決まっているので、数年先まで工事の予定が埋まっているなど、予定が組みやすい業種です。

そして特定の技能を要する仕事も多いので、仕事内容によってはかなり年収も高くなる仕事です。

清掃施設工事業のデメリット

清掃施設工事業のデメリットは体力的にきついところです。

そしてどうしても長期でかつ建設場所が限られている仕事ですので、かなり長い出張などもあるでしょう。

そして体力仕事であることは避けられません。収入は高いと思いますがかなり精神的にもきついといえるでしょう。

清掃施設工事業の労災事故事例

最後に清掃工事業の事故事例を共有させていただきます。

破袋機のスクリュー羽根の修理中、突然回転し始めたスクリューに巻き込まれて死亡

この破袋機は、ゴミ処理施設内でゴミ袋等を効率的に破砕するために回転が逆向きの各2本のスクリューを備えたY系列とZ系列が設置されていた。これらのスクリューの回転により、破袋機のホッパーに投入されたゴミ袋が裂かれ、ほぐされながら焼却炉へと移動するようになっている。

災害発生当日、作業を請け負ったW社から現場代理人Aと作業者B~Dの4名が入場し、AとBがY系列、CとDがZ系列のスクリューの羽根をアーク溶接で肉盛りする作業を行うことになった。作業は、1本のスクリューの減肉箇所を肉盛りした後、1名が操作盤で担当の系列のスクリューを寸動操作し、残りの1名が肉盛り状況を確認するという手順で順次行っていった。

作業を開始して3時間ほど経過したとき、Cがスクリューの肉盛り状況を確認するため操作盤でZ系列の寸動操作をしたところ、突然、Y系列のスクリューが回転し始め、Y系列の肉盛り作業をしていたBがスクリューに巻き込まれた。

Cが操作盤でZ系列の寸動操作をしていたとき、誤って身体の一部がY系列の正転ボタンに触れたものであった。

なお、停止ボタンには鎖に繋がれた安全ピンが設けられており、これを差し込むと正転ボタンや逆転ボタンを押してもスクリューは作動しない構造となっていたが、当日はたびたび寸動操作を行うことが予想されていたため、Aの判断でY系列、Z系列とも安全ピンを抜いた状態で作業を行っていた。

し尿処理場の脱臭設備修理工事における硫化水素中毒

本災害は、し尿処理場の脱臭設備の送風機を修理するために、ダクトを一部取り外して修理を行っていたところ、硫化水素がダクトから吹き出し、被災したものであり、一緒に作業を行っていた作業者も救出しようとして、同様に被災したものである。

このダクトは、し尿槽内に送風機で空気を送り(ブロア)、その空気を排気する(ファン)ためのもので、取り外した部分は排気側の空気吹出口であった。

し尿処理場には修理を担当する作業者A、Bと修理発注者Cがいた。

A、Bは、地下1階で排気側のダクトを取り外し、送風機の修理作業を開始した。Cは地下1階の作業が行われているため、換気をしようと地上と通じた地下1階のシャッターを開け、地下2階へ行ってスイッチ盤を操作し、送風機のスイッチを入れた。

Aは、瞬間に気体が吹き出してきたので、送風機を止めるためスイッチのある所へ行こうとした。

振り返ると、一緒に作業をしていたBが倒れているので、救出しようと戻ったところ、Aも気体を吸い込み被災した。

吹き出した気体は、硫化水素を含む有毒な気体であった。

清掃施設工事業の一人親方のまとめ

清掃施設工事業はどこか1つの工事ではなく清掃施設を作るための多角的で総合的な工事です。

ですから一人親方がこの業種で独立するということは少ないとは思いますが、その中の管工事や水道工事、もしくは築炉工事などの一人親方として携わることはあるでしょう。

行う仕事内容によって年収は大きく異なりますし、それによってこの業種の印象も大きく変わるでしょう。

ただ業界は国か地方の事業ですので安定した仕事が供給されています。年収も高くなりやすいでしょう。

埼玉労災一人親方部会

 

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