設計業(建築士)の一人親方労災保険 そして年収や仕事内容は!?

建築士

設計業の一人親方労災保険は埼玉労災におまかせください。多数の設計業の一人親方様に労災保険のご加入を戴いています。

建築士で現場に入るのに一人親方労災保険が必要で、入れますか?という問合せをよく戴きます。事実として、建築士であっても建設現場でなにかしらの作業をするのであれば一人親方労災保険に加入することは出来ますし、また事故があっても労災の認定もあるでしょう。

設計業は一人親方にとって、どんな仕事なのか、その年収と年収アップ方法は?そして設計業の一人親方にとってのメリットやデメリットはどんなものがあるでしょうか?

設計業の一人親方ってどんな仕事?

建設業での設計業というと、建物の設計図や仕様を決めるお仕事です。

たとえばどこに柱をおくとか、あと建物の外壁のデザインや使う素材はどうするか、窓はどこに設置して、トイレや水回りの場所はどこにするかのような、人の導線を設計するのも設計の仕事です。

要するに建物の仕様を決めるための、工事の前段階のこと。

そして大きな建物を建てる場合は、建物の形を決めるのも設計士の仕事ですが、さらにそれを作るための建築の工程を決めるのも設計の仕事であったりします。

そして設計の仕事とは言っても実際には、現場に立って施工管理の仕事を行うこともあります。

自分が設計を行った建物を建てるための現場監督の仕事ですね。そして施主の依頼によって設計を行うので、施主との折衝も仕事のうち。

ですからコミュニケーション能力も必要となる仕事です。

設計業の仕事内容

設計士の仕事でも内容は別れていて、一人の設計士が建物全体の設計を行うことは稀で、いくつかの分野にわかれて担当をします。

もちろん戸建ての住宅などでは、全ての設計を一人で行うような設計業務もありますが、実際には以下のような分業で行っている場合が多いでしょう。

・意匠設計

意匠設計とは外観を作る設計のこと。

一般的に言われ設計士はこのお仕事なのではないでしょうか?建物の外観を決めて、ある程度の室内の使い方なども設計を行います。

各部屋の部屋の広さや、室内の柱を木材で選んで見えるように配置したり、室内の空間つくりを行うこともあるでしょう。

・構造設計

そして次に構造設計です。

構造設計とは建物が実際に建つように、柱や壁などを設計する仕事です。構造とは骨組みのことですね。

木造やRC造や鉄骨造などによっても、柱の位置関係などは変わりますしできるような設計も変わってきます。

たとえば意匠設計の設計士がとんでもないセンスの持ち主で、柱の存在しない建物を設計したとしましょう。

もしかするととても住みやすく、さらに見た目もキレイな建物になるかもしれません。しかしそれでは屋根を支えることができませんので構造設計士が的確に柱やその太さなども設計して加えていくことになります。

・設備設計

設備設計とは建物ないの設備の設計のこと。

たとえば換気扇やトイレの場所や、水回りの配管やガスのことなど。そして大きなビルなどでは空調設備工事の担当者とともに、空調の設計を行うことあります。

意匠設計でも見えませんし、構造設計でも見えません。もちろん意匠石器の設計士は構造や、設備についてもある程度の知識をもって不便のないように設計は行いますが、さらに細かい所の設計をおこなうのがこの設備設計の仕事です。

・土木設計

土木設計というと、なんだか地味なイメージがあるかもしれません。実際縁の下の力持ちな仕事です。

地面の上のキレイな建物をたてるために、土台を設計する大切な仕事です。実際には構造設計と近い仕事ですが、この土木設計があるからこそ構造が成り立つわけで、すべての基礎となる仕事です。

建築設計や構造設計との違う点は、単純に地面の中か外か。これによって土木設計か建物設計かに別れます。

設計業の年収は?

設計業の平均年収は550万円。

建設業全体の平均と高めで、日本人の平均年収と同程度です。

あくまでも平均年収です。どんな工事を行えるかや地域によっても年収は変わるでしょう。

年齢による、会社にお勤めの平均月収を見てみると

  • 20代 26.6万円/月
  • 30代 37.6万円/月
  • 40代 48.5万円/月

という具合で、20代でも他の建設業に比べると高く、年齢によって月収はあがっていく傾向です。

もともと最初はかなり下っ端として扱われるので、かなり給料も低いのですが、設計の免許などが大卒からしか取りにくいという所もあり、生涯年収は高めです。

独立した場合はもう少し高く、年収で800万円前後で、工務店業なども含めて設計の仕事に携わればもっと多くの年収も可能でしょう。。

設計業の一人親方が取得すると有利な資格

設計業業における一人親方が取得するのは

  • 建築士
  • 建築施工管理技士の資格

の大きく分けて2種類があります。

建築士

建築士は建物の設計と工事監理を行い職業の資格です。

建築士法で定められている国家資格です。

建物の設計と工事監理を行うにはこの資格が必要で、建築基準法に則った建物を建てるための知識と技能をもったことを表します。

一言に建築士と言っても内容は多岐にわたり、

  • 一級建築士
  • 構造一級建築士
  • 設備設計一級建築士
  • 二級建築士
  • 木造建築士
  • 管理建築士

このように広さや高さ、延床面積や仕様用途によって、資格が変わります。それぞれの必要な資格に沿い、取得しましょう。

まずは大卒などの学歴をクリアして二級建築士の受験をおこない、そこから徐々に実務経験を積んで、各専門の建築士の免許をとるような仕組みになっています。

施工管理技士

施工管理技士の資格は建設業の許可をとったり、大きい仕事(工事費用が1000万円以上)を請けるためには必要な資格です。

建築の施工管理業務を行うための資格です。

年収にも大きく関わってくる資格と言えるでしょう。

設計業の場合は建築工事施工管理技士を取得することになります。

1級と2級があり、試験内容も違いますが注意すべきは受験資格で、特に1級はかなりの実務経験が必要になります。

http://www.fcip-shiken.jp/den1/

にも書いているのですが、非常にわかりにくいため、わかりやすくまとめました。

  • 指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合
    • 大学の指定学科を卒業して3年以上の実務経験、
    • 大学の指定学科以外を卒業して4年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して5年以上の実務経験、
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して7年6か月以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業して10年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業して11年6か月以上の実務経験
    • 上記学歴によらない場合は15年以上の実務経験
    • 二級建築士試験合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して10年6か月以上の実務経験
    • その他の者は14年以上の実務経験
  • 専任の主任技術者を1年以上含んでいる場合
    • 高等学校の指定学科を卒業し、8年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、9年6か月以上の実務経験
    • その他の者は13年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定の合格者で合格後、3年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して、8年6か月以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者でその他の者は12年以上の実務経験

・2級建築施工管理技士の受験資格

    • 大学の指定学科を卒業し、1年以上の実務経験
    • 大学の指定学科以外を卒業し、1年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業し、2年以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、4年6か月以上の実務経験
    • その他の者は8年以上の実務経験
    • 職業能力開発促進法による技能検定に合格した者

1級と2級ともに学歴によって必要な実務経験が異なります。しかし学歴がなくとも、実務経験さえあれば取得できる資格です。

2級をとったあと、実務経験も積んでやっと1級を受験できますが、合格率は20%を切る難関資格であり、新しい資格ですので資格保有者も少ない。そして取得には条件も難しい。

ですから取得すれば、かなり有利になる資格と言えます。

建築士

設計業で一人親方として働くメリット

設計業のメリットは、給料が高くアカデミックな仕事が多いことでしょう。

そしてたくさんの家や建物の設計を行えば自分の設計した建物が立っていくため作品を作り出しているという自己肯定感を上げるしごとでもあります。

さらに建築業の中でもダントツの年収が多い所も魅力の1つでしょう。

設計業のデメリット

設計業のデメリットはある程度の学歴が必要というところでしょうか。というのも資格を取得するのに大卒が有利ですし、その資格とってからも就職においても大卒が有利です。

仕事内容も常に知識のアップデートが必要で、かなりアカデミックな仕事であるところがデメリットでしょうか。

設計業の一人親方のまとめ

とても年収が高く魅力的な仕事ではありますが、学歴が必要で仕事はアカデミックなものがとても多くあります。

資格も必要なので差別化もできやすいですが、社会にでてから目指すのは難しく、この仕事に就くには学生時代からの大学で専攻を行う必要があるでしょう。

埼玉労災一人親方部会

 

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