サイディング工事の一人親方労災保険 そして仕事内容や必要な資格は!?

サイディング工事

サイディング工事の一人親方労災保険は埼玉労災におまかせください。多数のサイディング工事の一人親方様に労災保険のご加入を戴いています。

サイディング工事は一人親方にとって、どんな仕事なのか、その年収と年収アップ方法は?そして鉄筋工事業の一人親方にとってのメリットやデメリットはどんなものがあるでしょうか?

サイディング工事の一人親方ってどんな仕事?

サイディングとは、外壁の素材のこと。

ですからサイディング工事とは外壁をはる仕事のことですね。

もともとは土壁が日本家屋の主流でしたが、現在では住宅に関してもサイディングが貼られています。

このサイディングと逆を表すものが、塗り壁。

職人さんが表面を土を塗ったり塗装を塗って、外壁にしているもの。これは工程に手間がかかるため、高価な壁になってしまいます。

それに対してサイディングの場合は、材は軽くはないものの、大きなサイディングボードを貼る工事ですので、比較的工事の価格を安く抑えられるという特徴があります。

もし塗り壁にしようと思うと、現在では職人さんも減っているため、かなり高価な壁になてしまいます。

ですから日本家屋の70%が現在サイディングで作られていると言われています。

・窯業サイディング

窯業サイディングはセメントと繊維を混ぜ合わせて作られたサイディングボードです

表現が豊かでシンプルなものからレンガ風やタイルなど様々なものが準備されていて火にも強いという特徴があります。

ただしメンテナンスの機会は10年に1度程度はあります。

逆に言えば、10年に一度は仕事があるというのが窯業サイディングの特徴です。

工事種別では「タイル・れんが・ブロック工事」になります。

・金属サイディング

金属サイディングとは金属製の外壁のこと。現在では 新築でもリフォームでも金属の外壁が多く使われています。

金属の場合はどうしても無機質な

工事の種別では、板金工事に該当します。

サイディングの種類によって建築業許可が異なる

サイディング工事は扱う素材によって、建築種別が異なる点は気をつけなければいけません。

なんといっても実務経験や、建築業許可が異なります。

ですからサイディング工事ができるからと言って、元請けでなんでも請けられるかというと、難しい所。

それぞれで建築業許可を必要となりますし、それに伴う実務経験も別で必要になります。

サイディング工事の一人親方が取得すると有利な資格

サイディング工事における一人親方が取得するのは

  • 建築板金技能士
  • NYGサイディング施工士
  • 施工管理技士

の大きく分けて2種類があります。

建築板金技能士

建築板金技能士は国家資格である技能検定の一種。

全国の都道府県が実施しており建築板金施工に関する学科と実技試験で合否を行います。

ちなみにですが、ガラス施工技能士は職業訓練指導員(サッシ・ガ

1級と2級資格があり、それぞれ定められた内容の実技試験が行われます。

建築板金(内外装板金作業)

1級:板金工具及びはんだ付け工具を使用し、溶融亜鉛めっき鋼板(亜鉛鉄板)厚さ0.35mmを加工して、落し口のついた谷どい状の製品を製作する。試験時間:5時間

2級:板金工具及びはんだ付け工具を使用し、溶融亜鉛めっき鋼板(亜鉛鉄板)厚さ0.35mmを加工して、落し口のついた角どい状の製品を製作する。試験時間:4時間30分

3級:板金工具及びはんだ付け工具を使用し、溶融亜鉛めっき鋼板(亜鉛鉄板)厚さ0.35mmを加工して、落し口の付いたホッパーを製作する。試験時間:3時間

という内容になっています。

この資格がなくても建築板金工事業の仕事を行うことは可能です。あくまでも技能を証明するための資格。

ただこの資格がなければ一人親方としてやっては行けないでしょう。

キャリアアップシステムによって、資格や経験が見られるようになりますので、仕事がもらえなくなる未来がくると予想されます。

一人親方にとって建設業キャリアアップシステム登録が必要な理由とは

NYGサイディング施工士

NYCサイディング施工士とは、窯業系サイディングの技能を証明する資格です。

級はなく、1つのみ。試験の内容は以下の通り。

  • 学科試験。(4者択一:50問/60分)
    ① 概要
    ② 材料
    ③ 施工法
    ④ 仕様及び積算
    ⑤ 施工管理と安全衛生
    ⑥ シーリング工事と塗装工事
  • 実技試験
    • 施工実技試験(60分)
      • ① 横張り窯業系サイディング2枚(面積約3平米程度)を図面に従って張ります。
      • ②試験範囲は材料準備から開口部廻り、縦目地部、入隅部を含めたサイディング施工と、タッチアップ、後片付けまでとします。
      • ③ 審査のポイント:施工実技試験では試験架台のレベル確認から胴縁の取り付け~釘頭のタッチアップまでの作業における「安全面」 「段取り」「施工技能・施工時における配慮・要領・手順」「できばえ・完成度」「片付け」「責任感」等の全項目を総合して審査します。
    • 標準施工法チェック試験(20分)
      • ① サイディング板を張ったモデル写真パネルを見て、下地、サイディング等の施工に関する設問25問に解答します。

という内容になっています。

金属系のサイディングの場合は板金施工ですが、窯業系サイディングの場合は、こちらの資格が有効でしょう。

施工管理技士

施工管理技士の資格は建設業の許可をとったり、大きい仕事(工事費用が1000万円以上)を請けるためには必要な資格です。

一人親方としては必ず必要なものではありませんが、独占資格ですので潰しが効きますし、会社に所属するにも有利。

たとえばサイディング工事から工務店として仕事を広げるには、必要な資格です。

さらに会社を大きくして企業として運営していくにも必要な資格。

年収にも大きく関わってくる資格と言えるでしょう。

サイディング工事業の場合は 住宅の建築が行えるように、建築工事施工管理技士を取得することになります。

1級と2級があり、試験内容も違いますが注意すべきは受験資格で、特に1級はかなりの実務経験が必要になります。

http://www.fcip-shiken.jp/den1/

にも書いているのですが、非常にわかりにくいため、わかりやすくまとめました。

  • 指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合
    • 大学の指定学科を卒業して3年以上の実務経験、
    • 大学の指定学科以外を卒業して4年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して5年以上の実務経験、
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して7年6か月以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業して10年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業して11年6か月以上の実務経験
    • 上記学歴によらない場合は15年以上の実務経験
    • 二級建築士試験合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格者で合格後、5年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して9年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して10年6か月以上の実務経験
    • その他の者は14年以上の実務経験
  • 専任の主任技術者を1年以上含んでいる場合
    • 高等学校の指定学科を卒業し、8年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、9年6か月以上の実務経験
    • その他の者は13年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定の合格者で合格後、3年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して、7年以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して、8年6か月以上の実務経験
    • 2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者でその他の者は12年以上の実務経験

・2級建築施工管理技士の受験資格

    • 大学の指定学科を卒業し、1年以上の実務経験
    • 大学の指定学科以外を卒業し、1年6か月以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業し、2年以上の実務経験
    • 短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科を卒業し、3年以上の実務経験
    • 高等学校の指定学科以外を卒業し、4年6か月以上の実務経験
    • その他の者は8年以上の実務経験
    • 職業能力開発促進法による技能検定に合格した者

1級と2級ともに学歴によって必要な実務経験が異なります。しかし学歴がなくとも、実務経験さえあれば取得できる資格です。

2級をとったあと、実務経験も積んでやっと1級を受験できますが、合格率は20%を切る難関資格であり、新しい資格ですので資格保有者も少ない。そして取得には条件も難しい。

ですから取得すれば、かなり有利になる資格と言えます。

サイディング工事業で一人親方として働くメリット

サイディング工事業のメリットは独立しやすいことと、、仕事が安定していることです。

サイディング工事の場合は住宅の建築や、あっても中規模程度の建築のしごとが多いため、一人親方としても仕事を受けやすい環境です。

メンテナンスなどの仕事もあるので安定していますし、個人の住宅建築の需要は減っては来ているものの、これからも安定していると言えるでしょう。

サイディング工事

サイディング工事業のデメリット

サイディング工事のデメリットは、実務経験が扱う素材で別れてしまう所です。

実務経験が10年あるとおもっていてのに蓋を開けてみると片方しか実務経験がなくて、思ったとおりに仕事をうけることができなくなる可能性があります。

ですから20代のころから計画的に実務経験と資格を取得しておく必要があります。

サイディング工事業の労災事故事例

最後にサイディング工事業の事故事例を共有させていただきます。

鉄骨造家屋の外壁取付工事中に足場から墜落

本災害は、鉄骨造り平屋建ての店舗新築工事において外壁材の取付工事を行っている際に発生した。
本工事は、甲社が元請けの乙社から請け負っていたものであり、災害発生前日から躯体の防火用外壁の取付工事が行われていた。災害発生当日、作業開始前のミーティングで、甲社の作業者A(被災者)とBが躯体東側の面戸(屋根と外壁の取合い部分をふさぐもの)の取付作業、躯体西側柱上部の水切り(屋根および外壁等の突き付け部分の防水板)および防火サイディングの取付作業を行うことになり、作業が開始された。

作業を開始して1時間ほどで、躯体東側の面戸取付作業を終了したA、Bは、予定通り躯体西側へ移動し、露出した柱の上部へ防火サイディングおよび水切りを取り付ける作業に着手した。2人は水切り用鉄板、防火サイディング用化粧板等の資材ならびにカッター等加工用機械を準備し、躯体の北側から5番目と6番目の柱の間に設置されていた枠組足場の2段目の鋼製布枠上にこれを仮置きし、6番目の柱から作業を開始した。

Aが5番目と6番目の柱の間に設置されていたブラケット足場に向かって歩いて行ったところ、足場板が持送り枠にかけ渡されていなかったことから足場板がはずれ、て墜落し、死亡したものである。

住宅用外壁材生産のための反転機付近を清掃中、回転盤にはさまれる

この災害は、個人住宅用の外壁材加工で、材料の表裏を自動的に反転させる機械の床面清掃中に、回転盤と床面との間に身体をはさまれたものである。

災害発生当日、朝礼の時、職長から工場内でレイアウト変更工事があるため、C1ラインの稼働は停止し、C1ライン班は他の班で作業を行うよう指示があった。

被災者は、製品組立て中に不良品等として取り除かれた未完成品を手直して完成品とする班に配属された。

午後3時50分頃、一人の作業者が外壁C1ラインの反転機がカタカタと音を発しているのに気がつき、非常停止ボタンを押して反転機の運転を停止し、近くに行ったところ、反転機の回転盤と床面との間にはさまれている被災者を発見した。

サイディング工事業の一人親方のまとめ

サイディング工事のひとりおやかた が気をつけるべきなのは、実務経験の種類です。

金属系のサイディングを扱う工事と、窯業系サイディングを扱う工事では建築業の種別が異なるため、許可も経験も別物として扱われます。

独立はしやすいですが、許可を取得したり元請けになるタイミングでこの問題に抵触しないように気をつける必要があります。

ただし一人親方として独立もしやすいですし、サイディング工事の一人親方は働きやすいと言えるでしょう。

埼玉労災一人親方部会

 

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