一人親方は雇用保険とかないけど安全書類はどう書いたらいい?

一人親方の安全書類を書くにはどうすべきか。

雇用保険のように、そもそも雇用保険なんか入ってないから書けないという場合もある。

そのような場合は、書かなくていいというのが正解です。

一人親方が安全書類で問題になるのは作業員名簿

一人親方の作業員

安全書類の中で、一人親方が問題になるのは作業員名簿です。

一人親方に対しても、作業員名簿は作成する必要があります。

しかし基本的に自社で働く作業員について書くものになるので一人親方に対して書くことはあ求められておらず。一人親方は一人親方として独自で提出することになります。

ですから、同じ作業員名簿に入れるのであれば雇用契約を結び社会保険なども準備をする必要があります。

仮に雇用契約は結びたくないと考えていたとしても、基本的に雇用していることになっている人を記入する名簿になるので、埋められない項目はいくつか存在します。

項目は

  • 氏名・ふりがな
  • 職種
  • 雇入年月日
  • 経験年数
  • 生年月日
  • 年齢
  • 現住所と電話番号
  • 家族連絡先と電話番号
  • 最近の健康診断日
  • 血圧
  • 血液型
  • 雇入・職長・特別教育
  • 技能講習
  • 免許
  • 入場年月日
  • 受入教育実施年月日

などそれぞれの記入方法と、一人親方の場合はどうすべきかについて書いておきます。

氏名・ふりがな

氏名が間違っていると現場入場時に身分証明書と合わないため、現場に入れなくなる可能性があります。

もちろんそこまで細かくみていない現場の方が多いですが、判明してしまうとその後の書類が訂正されるまで入れないでしょう。

ですから免許証などをみて正確に書き写しましょう。ダブルチェックの必要もあるかもしれません。

職種

それぞれの職種を記入します。

ただし場合によっては、複数の業種を担う場合もありますし、職種がわからない場合もあります。

「型枠大工」「オペレーター」「電気工事工」「とび工」

など大まかな職種がわかれば十分です。

雇入年月日

会社が雇用開始した年月日を記入します。

ただし一人親方の場合、雇用しているわけではありませんので書けないと思います。

経験年数

それまでのその職種の経験年数を書きます。

自社での経験だけではなく、他社としてや個人事業主としの経験も含みます。

生年月日

迷うことはありませんね。

和暦・西暦どちらでも構いません。

年齢

18歳以上の場合は記入して終わりです。

18歳未満の場合は別途書類で年齢を証明できる書類が必要です。

また労働基準法により、18歳未満の時間外労働および危険有害業務への就労は禁止されています。

現住所と電話番号

特に気をつけるべきポイントはありません。

家族連絡先と電話番号

記入した連絡先は緊急連絡先になります。

ですから結婚している場合は配偶者、結婚していない場合は両親を書くのが一般的です。しかし書けない場合はその限りではありません。

最近の健康診断日

労働安全衛生法で、初期と年に1回は健康診断を行う必要があります。

最新の健康診断の日付を記入するようにしましょう。

血圧・血液型

特筆すべき点はありません。血圧を最低・最高の両方を記入します。

特殊健康診断日と種類

有害業務従事者は半年に1回特殊健康診断を受けることが義務付けられています。該当しない場合は空欄で構いません。

なお特殊健康診断の種類には下記のようなものがあります。

じん肺
有機溶剤

電離放射線
特定化学物質
高気圧業務
四アルキル鉛
石綿

雇入・職長・特別教育

全ての作業員は雇用時に行っているその教育を記入します。

「職長教育」「フォークリフト」なども下に追記をしていきます。

「特別教育」とは法律で決められたリキュラムで各企業がお行う講習のことです。

技能講習

技能講習は労働局で行われているものであり、講習を受けたかどうかを指します。

特別教育と別物なので注意が必要です。

該当するものがない場合は「なし」と記入しましょう。

免許

講習などではなく、試験を受けて合格したものです。

特別教育や・技能講習などとは別物で扱ってください。

入場年月日

現場への入場の初日について記入します。

基本的に初日は不明な場合が多いため空白にしておき、後ほど追記するようにします。

受入教育実施年月日

これも入場年月日と同様、日付を記入します。

一人親方を雇用せずに載せられるか

では一人親方を自社の社員として偽って名簿に載せることができるか?というと、そうはいきません。

困るのは入社年月日ぐらいですが、実は蔑視の社会保険加入状況の用紙を埋めることができないでしょう。

なぜならこの用紙には

  • 健康保険番号
  • 年金保険番号
  • 雇用保険番号

を記入する項目があります。

健康保険番号は、国民健康保険などを用意すればいいですが、雇用保険だけは雇用しなければ発行されません。

これを嘘をついてしまうと、虚偽の申告をすることになり、発覚すれば今後の受注に影響を及ぼすことになりかねません。

では一人親方はどうすべきか

一人親方は基本的に、再下請通知書を作成し、下請として登録をして、それぞれで安全書類を提出することになるでしょう。

もしそれがダメなら、雇用するしかありません。その場合社会保険や雇用保険なども準備する必要があります。

ただ契約はアルバイトでも、契約社員でも構わないので雇い入れることがポイントです。

※関連記事

一人親方を現場に入れるときに必要な再下請通知書について

埼玉労災一人親方部会

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